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大学入学共通テストとセンター試験の違いとは?変更点と対策のポイントを解説

センター試験 共通テスト 違い 大学の入試・受験対策

共通テストとセンター試験は何が違うのか

「共通テスト対策と言われても、センター試験と何が違うのか分からない」

という受験生・保護者は今も少なくありません。

結論から言うと、共通テストはセンター試験に比べて、

暗記量だけでなく思考力・判断力・表現力を問う出題に変わっており、

2025年度からは新しい学習指導要領(新課程)に対応した出題へさらに切り替わっています。

この記事では、共通テストとセンター試験の違いの背景と、

2026年8月時点での最新の出題体制、受験生が取るべき対策について整理します。

なお、入試制度は年度によって変更されるため、

最終的な出題教科・科目・配点・試験時間は、必ず大学入試センターの発表で確認してください。

なぜセンター試験は廃止され、共通テストになったのか

共通テストが導入された背景には、これからの社会で求められる力の変化があります。

1990年に始まったセンター試験はマークシート式で、

知識だけでは解けない設問も含まれ、一定の評価を受けていました。

しかし文部科学省は、先行きが読みにくい社会において、

知識量だけでなく、自ら問題を発見し、答えや価値を生み出す力が重要になるという考え方から、

思考力・判断力・表現力をより重視する新しいテストへの切り替えを決めました。

これが2021年1月に初めて実施された大学入学共通テストです。

2025年度からの新課程移行で何が変わったか

共通テストは2021年の導入以降も、内容が固定されているわけではありません。

特に大きな変化が、2025年度(令和7年度)からの新課程共通テストへの移行です。

新教科「情報」が加わり7教科21科目に

2025年度から、新しい教科として「情報」が追加され、

出題教科は国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語・情報の7教科21科目になりました。

「情報I」は試験時間60分・配点100点で実施されており、

ネットリテラシーやプログラミングの基礎、グラフの読み取りなどが出題されています。

2026年度の共通テストでも、この新課程に基づく体制が引き続き実施される予定です。

数学II・B・Cの試験時間が延長

新課程移行に伴い、数学II・数学B・数学Cを組み合わせた試験は、

出題範囲の増加に対応するため試験時間が延長されました。

一方で数学I・Aについては、センター試験からの変更点である70分の試験時間が維持されています。

詳細は必ず大学入試センターの発表で確認する

出題科目・配点・試験時間の詳細は、実施年度によって調整されることがあります。

受験する年度の正式な出題教科・科目や試験時間割は、

大学入試センターが公表する「大学入学共通テスト実施要項」で必ず確認してください。

2025年度から、共通テストは新課程に対応した出題へ切り替わっています。

「情報I」の追加や数学の試験時間変更など、センター試験時代とは異なる点が増えているため、古い情報のまま対策しないよう注意しましょう。

英語の民間試験・記述式問題の導入はどうなったのか

共通テスト導入時には、英語の民間資格・検定試験の活用や、

国語・数学への記述式問題の導入が計画されていました。

しかし、地域や経済状況による受験機会の格差、

短期間で大量の答案を公平に採点する難しさなどの課題が解消できず、

2021年7月に文部科学省が正式に導入の断念を表明しました。

その後、新しい学習指導要領で学ぶ受験生を対象に再度検討が行われましたが、

有識者会議は「公平性などの課題から実現は困難」と結論づけています。

そのため、英語の民間試験の活用や記述式問題は、

2026年度の共通テストにおいても導入されない見込みです。

「延期されているだけでは」と誤解している受験生もいるため、

最新の入試情報として押さえておきたいポイントです。

共通テストで求められる対策

出題形式が変わったことで、対策の重心も変える必要があります。

知識を「知恵」として使える状態にする

共通テストでは、暗記した知識をそのまま答えられる問題は減り、

日常生活や社会と関連づけられた場面設定の中で、

知識を使って考えさせる問題が重視されています。

用語や公式を覚えるだけでなく、

なぜそうなるのかを説明できる状態まで理解を深めることが対策の基本になります。

複数の資料を読み解く読解力を鍛える

共通テストでは、文章・グラフ・図表など複数の資料を読み解いて、

正解を導き出す形式の問題が多く出題されます。

問題文の分量も多いため、日頃から長文に触れ、

要点を素早くつかむ練習をしておくことが有効です。

時間配分を意識した演習を重ねる

共通テストは思考を要する問題が多く、

センター試験の感覚のまま解くと時間が足りなくなりやすい傾向があります。

過去問や試作問題を使って、大問ごとの目標時間を決めて演習し、

早く解く練習とケアレスミスを減らす練習の両方を行うことが重要です。

共通テスト対策のポイント

  • 知識を「使える状態」まで理解する
  • 複数の資料を読み解く読解力を鍛える
  • 過去問演習で時間配分を体に覚え込ませる
  • 出題科目や配点の詳細は必ず大学入試センターの発表で確認する

共通テスト対策を一人で進めるのが難しいと感じたら

共通テストは出題形式が年々調整されており、

独学だけで最新の傾向を把握し続けるのは負担が大きい場合もあります。

特に理科・数学は出題範囲や形式の変化を受けやすい科目です。

松山市の大学受験塾My Self_Learnでは、化学を中心とした受験対策に加えて、

単元別の確認テストや化学テストゼミを通じて、

知識が入試問題で使える状態まで定着しているかを確認しながら学習を進めています。

共通テストの変化に合わせて、自分の学習計画のどこを見直すべきか整理したい方にとって、

検討しやすい選択肢のひとつです。

大学受験で部活をすると不利になる!?受験と部活を両立することは可能である話についてについて詳しく知りたい方は、

こちらの記事もご覧ください。

本当に勉強ができる学生と勉強ができない学生のたった1つの違いとはについてもあわせて確認しておくと理解が深まります。

大学入学共通テストとセンター試験の違いとは?変更点と対策のポイントを解説:まとめ

共通テストとセンター試験の違いについてご紹介しました。

共通テストによってより求められる学生像が変わったことで、

大学受験の入試問題の傾向も変わりました。

大切なのは、何が求められているかをしっかりと考えることです。

そうすればセンター試験から共通テストに変わったとしても

しっかりと対応することが可能です。

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