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【手段の目的化を防ぐ】受験勉強を頑張ることは手段であり目的ではない話について

受験勉強 頑張ること 手段であり目的ではない 大学受験のモチベーション・目標設定

受験勉強を頑張ることは手段であり目的ではない

「頑張っているのに成績が伸びない」「何のために勉強しているのか

分からなくなった」と感じたことはありませんか。

結論から言うと、頑張ることそのものは目的ではなく、

志望校合格や将来の夢を叶えるための手段にすぎません。

日々なにかに取り組んでいると、何のためにするのか(目的)よりも

どのようにするのか(手段)に重きを置きがちになります。

これを「手段の目的化」と言い、多くの受験生が無意識のうちに

陥ってしまう考え方です。

状態 具体例
手段が目的化している 受験勉強すること自体、問題を解くこと自体、努力すること自体が目的になっている
目的と手段が分かれている 将来医者になるため、生物学を研究するため、志望のサークルに入るために受験勉強している

野球で素振りをするのは、試合でヒットやホームランを

打てるようになるためであり、素振りという努力自体が

目的ではありません。長期的にモチベーションを保つには、

「なぜそれをやるのか」という目的が欠かせないのです。

手段の目的化に陥っていないかセルフチェック

まずは自分が手段の目的化に陥っていないか、

次の項目で確認してみましょう。当てはまる数が多いほど、

一度立ち止まって目的を見直す必要があります。

手段の目的化セルフチェック

  • 「なぜこの勉強をしているのか」と聞かれてすぐ答えられない
  • 模試の結果よりも、勉強した時間の長さで満足してしまう
  • 志望校を聞かれても、明確な理由が思い浮かばない
  • 参考書を進めること自体がゴールになっている

2つ以上当てはまった場合は、次の章で目的を

言語化する視点を確認してみてください。

これらのサインは「サボっている」という意味ではありません。

むしろ真面目に頑張っている受験生ほど、目の前の

勉強量やノルマに意識が向きすぎて、目的を

後回しにしてしまう傾向があります。

頑張ることを目的にすると頑張れない自分を支えられない

頑張ることを目的にしてしまうと、頑張れない自分を

支えることができなくなります。

上手くいかないことがあったときに「あんなに頑張ったのに」と

言い訳をしてしまい、本来向き合うべき目的と向き合えなくなるのです。

そして自分に自信をなくし、何も行動できないほど

落ち込んでしまう受験生もいます。

頑張ることを目的にした場合に起こりやすいこと

  • 結果が出ないと「努力の否定」のように感じてしまう
  • 失敗の原因を振り返る前に自信を失ってしまう
  • 次の一手を考える余力がなくなり、行動が止まる

たとえば、模試の判定が思うように上がらなかったとき、

「これだけ勉強したのに」という気持ちだけが残ると、

どの科目のどの単元でつまずいているのかを

冷静に分析する余裕がなくなってしまいます。

一方で、目的に立ち返って考えられる受験生は、

同じ結果でも「今の勉強法のどこを見直すべきか」

という次の一手に意識を向けやすくなります。

目的を言語化するための3つの視点

日本人は「なぜやるか」よりも「どうやるか」を

重視しがちですが、何かを達成しようとする場面では、

手段を目的にすることは避けるべきです。

受験勉強をする目的は、行きたい大学に入りたい、

将来の夢を実現させたい、学問をさらに研究したいなど、

人によって様々です。目的があいまいな場合は、

次の3つの問いで整理してみましょう。

目的を言語化する質問

  1. 合格した後、どんな生活や学びを送りたいか
  2. その大学・学部でしか得られないものは何か
  3. 今の努力は、その未来にどうつながっているか

こうした手段(何をすればよいか、どうすることが必要か)を

洗い出したうえで、その一つとして頑張ることや

努力することを選ぶという順番が大切です。

言語化した目的をノートに1行で書き出す

3つの問いに答えたら、それを1行の言葉にまとめて、

勉強机の見える場所やノートの表紙に書いておきましょう。

たとえば「地域医療に関わる医師になるために合格する」

「生物学の研究室に入るために合格する」のように、

短く具体的な言葉にすることがポイントです。

模試の結果が悪かったときや、やる気が出ないときほど、

この1行を読み返すことで、目の前の勉強と

自分の未来のつながりを思い出しやすくなります。

目的が明確だと受験の方向転換がしやすい

目的が明確でそのために努力しているのであれば、

頑張れなくなったとしても、原点に立ち返って

選択肢を増やすことができます。

たとえば「学問をさらに研究したい」という目的で

受験勉強をしているなら、志望校に合格できなくても、

別の大学に入ることも、そのまま浪人して

再受験することも選択肢に入ります。

状態 結果が思わしくないときの選択肢
目的があいまい 「頑張ったのに」という感情だけが残り、次の行動を決めにくい
目的が明確 新しい方向へ転換する、続ける、あるいは撤退するを冷静に選べる

目的が明確でそのために努力しているからこそ、

方向転換もしやすくなるのです。

My Self_Learnで目的と学習計画を結びつける

「頑張っているつもりなのに、何のためかが分からなくなった」

という状態は、一人で整理しようとするほど

堂々巡りになりやすいものです。

愛媛県松山市の大学受験塾My Self_Learnでは、

化学の受験対策や確認テストによる理解度の可視化に加え、

志望校から逆算した学習計画づくりや進路相談も行っています。

目的があいまいなまま勉強時間だけが増えている場合は、

現在地と目的を一緒に整理する相談から始めるのも一つの方法です。

すべての受験生にMy Self_Learnが合うわけではありませんが、

化学の対策や個別の弱点確認だけでなく、

「何のために頑張るのか」という土台から一緒に

考えたいという方には検討しやすい選択肢です。

あわせて、

目標設定とドーパミンの関係性

大学受験は心の持ちようが大事!!RAS(Reticular Activating System)の記事も参考にしてみてください。

【手段の目的化を防ぐ】受験勉強を頑張ることは手段であり目的ではない話について:まとめ

受験勉強を頑張ることはとても大切なことですが、

頑張ることだけを目的にしてしまうと、

自分が何のために受験勉強をしているのか

分からなくなってしまいます。

目的と手段は混同しやすいからこそ、

定期的に目的を言語化し、手段と切り分けて

考えるようにしてみてください。

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