塗り絵勉強法(ぬりえ勉強法)とは、方眼紙のマスを
カラーマーカーで塗りつぶしながら勉強時間を
記録していく勉強法です。
「勉強しているのに、どれだけ進んだのか実感が持てない」
「モチベーションが続かず、勉強がつらく感じる」
という悩みを持つ人に向いています。
15分の勉強で1マス塗るだけなので、今日からすぐに
始められます。この記事では、塗り絵勉強法の
メリットとやり方、長続きさせるコツまで解説します。
塗り絵勉強法(ぬりえ勉強法)とは
塗り絵勉強法は、方眼紙とカラーマーカーを用意して、
15分勉強するごとに方眼紙のマスをカラーマーカーで
塗りつぶしていき、勉強記録を視覚化する勉強法です。
この勉強法の考案者は、大学受験生だったときに
この方法を使って1年間に3000時間勉強し、
京都大学に合格した実績があります
(出典:STUDY HACKER「コソ勉」著者インタビュー、2026年8月確認)。
カラーマーカーでマスを塗るという行為が
勉強の報酬代わりになり、勉強のモチベーション維持や
意欲の向上につながります。
記録することの効果
アメリカの医療研究機関カイザーパーマネンテが2008年に
発表した約1,700人を対象とした研究では、
食事の内容を毎日記録した被験者は、
ほとんど記録しなかった被験者に比べて
約2倍の減量に成功したと報告されています
(出典:Kaiser Permanente Center for Health Research、
2008年発表、2026年8月確認)。
勉強内容や時間を記録することも、これと同じように
行動の継続を後押しする効果が期待できます。
ぬりえ勉強法のメリット
ぬりえ勉強法には、主に4つのメリットがあります。
自分の勉強状況に当てはまるものがないか
確認してみましょう。
ぬりえ勉強法のメリット
- 勉強量が可視化できる
- 達成感が生まれる
- 不足している科目が明確になる
- 隙間時間を活用できる
勉強量が可視化できる
ぬりえ勉強法はマーカーでマスを塗りつぶしていくので、
自分がどれだけ勉強したのかを可視化しやすくなります。
達成感が生まれる
たくさん勉強した日は、ノートがいつも以上に
カラフルになります。特にマーカーを多く塗れた日は、
自分が勉強した証になるので達成感が生まれます。
不足している科目が明確になる
長く勉強していると、得意な科目や取り掛かりやすい
科目に偏りがちです。教科ごとにマーカーの色を
分けて塗ることで、勉強していない科目がひと目で
わかり、偏りに気づきやすくなります。
隙間時間を活用できる
ぬりえ勉強法は1マス15分です。15分勉強するだけで
1マス塗ることができます。続けていくうちに
マスを塗ること自体が楽しくなり、「15分しかないから
勉強できない」と思っていた人でも、
「15分あればマスが塗れる」と意識が変わります。
通学中のバスや電車の中、学校の休み時間など、
これまで勉強に使っていなかった隙間時間も、
15分単位で区切って考えられるようになると
活用しやすくなります。
ぬりえ勉強法が向いている人・向いていない可能性がある人
どんな勉強法にも向き不向きがあります。
始める前に、自分に合いそうかどうかを
確認しておきましょう。
| タイプ | 傾向 |
|---|---|
| 向いている人 | 勉強時間の記録が続かない、達成感がないとやる気が続かない、科目の偏りに気づきにくい |
| 工夫が必要な人 | マスを塗ること自体が目的化しやすい、色を塗った量と理解度を混同しやすい |
マスを塗った量が多いことと、内容を理解できている
ことは、必ずしも一致しません。ぬりえ勉強法は
あくまで勉強量を可視化するための手段であり、
理解度の確認は別に行う必要がある点に
注意しておきましょう。
ぬりえ勉強法のやり方
用意するものはシンプルで、次の2つだけです。
ぬりえ勉強法で用意するもの
- 1マスが大きめの方眼ノート(紙)
- カラーマーカー
カラーマーカーは、勉強内容に合わせて数色
用意しておきましょう。勉強したあとに、
方眼ノートの1マスを15分勉強分としてカラーマーカーで
塗ります。別の種類の勉強をしたら、続きから
別の色のマーカーで、勉強した時間分のマスを
塗っていきます。ノートには、勉強した日付も
ボールペンなどで書いておきましょう。
続けていくと、カラフルなレンガのように
色がついていきます。
方眼紙のテンプレートはどこで手に入る?
手元に方眼ノートがない場合は、無料の方眼紙テンプレートを
印刷して使うこともできます。
15分の勉強時間を塗りやすいよう、1マスが大きめ
(10mm〜20mm程度)のものを選んで印刷しておくと、
そのまま塗り絵勉強法に使えます。
ぬりえ勉強法を長続きさせるコツ
続けやすくするためのポイントは、
マスの単位を小さくしすぎないことと、
完璧を求めすぎないことです。
長続きさせるコツ
- 最初の1マスは15分のまま変えない
- 塗り忘れた日があっても、翌日から再開すればよい
- 科目ごとに色を決めておき、途中で変更しない
- 1週間ごとに、色の偏りを振り返る時間を作る
塗ったマスの数を他人と比較する必要はありません。
あくまで自分の勉強量を可視化するための
ツールとして使うことが長続きのコツです。
また、1週間の振り返りでは「マスをたくさん塗れたか」
だけでなく、「塗った分の内容を覚えているか」
「問題が解けるようになったか」も合わせて
確認する習慣をつけると、記録と理解度の
両方を意識しやすくなります。
ぬりえ勉強法のオススメのアプリ

方眼ノートやカラーマーカーをそろえるのが
大変な場合は、ぬりえ勉強法をベースに作られた
アプリ「コソ勉」もあります。
My Self_Learnでの勉強量の可視化
ぬりえ勉強法は、自分の勉強量を自分で
可視化するための工夫です。
一方で、可視化した勉強量が実際に得点へ
結びついているかどうかは、別に確認する必要があります。
愛媛県松山市の大学受験塾My Self_Learnでは、
確認テストやテストゼミを通して、勉強した内容が
得点できる状態まで定着しているかを確認しています。
勉強時間や勉強量は増えているのに、
模試の結果に結びついている実感が持てない場合は、
理解度そのものを確認する機会を持つことも
検討してみてください。
早稲田塾に通う生徒に向けて提唱された!!青ペン書きなぐり勉強法について詳しく知りたい方は、
こちらの記事もご覧ください。
15分ずつ勉強する!!インターバル式勉強法についてもあわせて確認しておくと理解が深まります。
塗り絵勉強法(ぬりえ勉強法)のやり方|15分単位で可視化するコツ:まとめ
ぬりえ勉強法は非常にシンプルな勉強法です。
マスを塗りつぶしていくだけで、勉強そのものが
楽しくなっていきます。
なかなか受験勉強へのモチベーションが上がらない
という人は、ぜひぬりえ勉強法を試してみてください。




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