時間帯別勉強法
時間帯別勉強法とは、時間帯ごとに勉強する科目や問題を変えるという勉強法です。
時間や状況に合わせて学習内容を変化させることで、メリハリが付くので
学習効率が高まります。今回は時間帯別勉強法についてわかりやすく説明していきます。
時間帯別勉強法のポイント
- 朝起きてすぐ→暗記学習の復習
- 午前中→新しい分野、苦手科目、難問
- 午後→調べもの、まとめ、整理整頓
- 夕方~夜→得意分野の勉強、復習、問題演習、宿題
- 寝る1時間前→暗記
朝起きてすぐ
朝は受験勉強が捗るゴールデンタイムと言われています。
まずは朝は簡単な復習や見直しなどからスタートしましょう。
朝は起きて間もない状態では脳がまっさらな状態なので、
活動をさせるためにはウォーミングアップをしていきます。
午前中
理系科目は思考力やひらめきが求められるので、
脳が活性化している午前中はが一番効率的に進めることができます。
しっかりとウォーミングアップをしたうえで、難易度の高い問題に挑戦していきましょう。
しっかりとウォーミングアップをしたうえで、
難易度の高い応用問題に挑戦するのもよいでしょう。
また、朝の時間帯は脳が活性化しているので
苦手科目の克服のために時間を充てるのも良いです。
また、午前中勉強する際は、必ず朝食を取るようにしましょう。
朝食を取る習慣が無い人は、パン一つでもバナナ一本でも良いので、
食べてから勉強に取り組むようにしましょう。
午後
午後は朝のゴールデンタイムとは違い、
脳の働きが活性化されていないので、脳のコンディションを考えて
整理整頓や調べものなどの単純作業を行うのが良いです。
夕方~夜
夕方~夜は午前中に続いて2度目のピーク時です。
脳が集中している時間帯です。
午前中と違うのは、特に処理能力が高まるという点です。
ですので夕方~夜は得意分野の勉強や問題演習などをしていくのが良いです。
寝る1時間前
人は睡眠中に記憶が整理されると言われています。
そのため寝る1時間前には暗記を中心とした学習に取り組むのがオススメです。
また、睡眠時間を削って勉強すると勉強効率が悪くなるので、
充分な睡眠をしっかりと取るようにしましょう。
まとめ
時間帯別勉強法は脳の動きと連動して学習を変えていく方法です。
脳の構造を理解した上で一番ベストな状態で勉強することが効率的な学習と言えます。
休日など勉強時間が確保できる受験生は時間帯別勉強法を活用してみてください。
コメント