せっかく覚えた内容を、時間が経つと忘れてしまうと悩んでいないでしょうか。
一度で覚えようとするより、復習の仕方を工夫するほうが、記憶の定着はしやすくなります。
ただ、復習のたびにノートやページを見返す作業が負担になり、
続けられなくなってしまうという声もよく聞きます。
この記事では、メンタリストDaiGo氏が紹介している「3ワードノート術」のやり方を説明します。
3ワードノート術とは
3ワードノート術とは、メンタリストDaiGo氏が提唱しているノートの活用方法です。
ニコニコ生放送のノート術に関する回で紹介されていた、復習を効率化するための方法です。
必要な情報を必要なときに思い出せるようになるためには、復習の回数を増やすことが重要です。
3ワードノート術は、この復習をしやすくするための仕組みづくりといえます。
用意するものは、ノートと記録用の黒ペン、復習用の色ペンだけで、誰でもすぐに実践できます。
3ワードノート術で用意するもの
- ノート
- 記録用の黒ペン
- 復習用の色ペン
3ワードノート術のメリット
3ワードノート術には、主に次の3つのメリットがあります。
それぞれどのような効果につながるのか、詳しく見ていきましょう。
3ワードノート術のメリット
- 復習時に迷わなくなる
- 意味付けをすることで記憶に残りやすくなる
- 復習の手間が減り、回数が上がる
復習時に迷わなくなる
覚えたい内容を3つの単語に絞ってまとめておくことで、
復習のときに、どこから見返せばよいか迷わなくなります。
情報量を絞り込むこと自体が、内容を認識しやすくすることにつながります。
意味付けをすることで記憶に残りやすくなる
復習時に、書いておいた3つの単語から元の内容を思い出そうとする過程で、
単語に自分なりの意味付けをする作業が自然と生まれます。
心理学では、情報を単体で覚えるよりも、他の情報と関連付けて覚えたほうが、
記憶に残りやすいと考えられています。
復習の手間が減り、回数が上がる
文章をそのまま丸暗記しようとすると、負担が大きく続けにくくなります。
3ワードノート術は、3つの単語にまとめるだけなので、復習にかかる手間が少なくて済みます。
手間が少ない分、復習を継続しやすくなり、結果として復習の回数も増えていきます。
3ワードノート術のやり方
実際のやり方は、次の5つのステップで進めます。
- ノートに、覚えたい内容が載っている本や教材の「タイトル」を書く
- その内容が書かれている「ページ番号」を書く
- 覚えたい内容の中で、目を引いた「3つのキーワード」を書く
- 3つのキーワードを見て、人に説明できるくらい思い出せるか試す
- 思い出せたらページ番号の上に○、思い出せなければ×をつけ、×の場合は該当ページを開いて再度学習する
はじめに、ノートの端から3分の1ほどのところに折り目をつけておきます。
これは、復習の際にヒントとなる質問を書き込むためのスペースです。
本のタイトルは折り目を気にせず記入し、ページ番号と3つのキーワードは、
残りの3分の2のスペースに書き込んでいきます。

書き込んだ3つの単語を見ながら、内容を思い出す形で復習を進めます。
ペンの色を分けておくと、自分がどの段階まで復習できているかが一目でわかります。
| 場面 | 使う色 |
|---|---|
| ノートを取るとき | 黒 |
| 復習の1回目 | 緑 |
| 復習の2回目 | 青 |
| 復習の3回目以降 | 赤 |
もし復習のときに思い出せなければ、ノートの端の折った部分に、
内容を思い出すきっかけになる質問を書き足しておきましょう。

Q. 3つのキーワードをどうしても思い出せないときは?
A. 無理に暗記し直そうとせず、該当ページに戻って読み直しましょう。
思い出しやすいキーワードに書き換えたり、
ヒントになる質問を書き足したりすることも有効です。
一般的な暗記法との違い
教科書やノートをそのまま丸暗記する方法と比べると、3ワードノート術には違いがあります。
どちらが優れているというより、目的や科目に応じて使い分けるとよいでしょう。
| 比較項目 | 丸暗記 | 3ワードノート術 |
|---|---|---|
| 復習のしやすさ | どこから見直すか迷いやすい | 3つの単語からすぐに要点へ戻れる |
| 記憶への残りやすさ | 意味付けが少なく忘れやすい | 思い出す過程で意味付けがされやすい |
| 続けやすさ | 書き写す量が多く負担になりやすい | 3語にまとめるだけで手間が少ない |
受験勉強で3ワードノート術を活かすコツ
3ワードノート術は、暗記量の多い科目ほど活用しやすい方法です。
化学であれば、元素記号や反応式、用語の意味などをキーワードとして書き出すことで、
覚えたつもりで終わらせず、実際に思い出せるかどうかを繰り返し確認できます。
英単語や古文単語、歴史の年号や出来事など、覚える量が多く混同しやすい科目でも、
3つのキーワードに絞り込むことで、復習のたびに要点を思い出す練習になります。
覚えた内容が、入試問題で使える状態まで定着しているかを確認することは、
自分一人で判断するのが意外と難しいポイントでもあります。
My Self_Learnでは、単元ごとの確認テストや口頭試問を通じて、
覚えた内容がどれだけ定着しているかを客観的に確認できる仕組みを整えています。
3ワードノート術のような復習方法と組み合わせることで、
自分の理解度や定着状況をより把握しやすくなります。
よくある質問
3ワードノート術を実践する前に、気になりやすい点をまとめました。
Q. どのくらいの頻度で復習すればいいですか?
A. 決まった回数はありませんが、○がつくまで繰り返すことが基本です。
最初は間隔を短めにして、思い出せるようになってきたら、
少しずつ復習の間隔をあけていくとよいでしょう。
Q. どの科目にも使える方法ですか?
A. 暗記要素が多い科目ほど効果を感じやすい方法です。
一方で、計算過程の理解が中心になる問題では、
キーワードだけでなく、途中の考え方もあわせてメモしておくと役立ちます。
科学的根拠に基づいたメンタリストDaigoのノートの取り方について詳しく知りたい方は、
こちらの記事もご覧ください。
受験勉強にオススメする蛍光ペンの活用方法についてもあわせて確認しておくと理解が深まります。
【暗記が苦手な受験生必見】メンタリストDaiGo流「3ワードノート術」をわかりやすく解説:まとめ
3ワードノート術は復習する方法としては非常に理にかなっています。
もし暗記などが苦手な方は、ぜひ3ワードノート術を活用してみてください。




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