場所法とは
場所法とは、古代ギリシャから受け継がれる究極の記憶術です。
場所法を受験勉強の応用しようと考えています。
場所を覚えるというのは生存本能
場所を覚えるという能力は、
原始時代から全人類に生まれつき備わっている生存本能だからです。
人類に限らずに生物というのは、自ら帰る場所を忘れてしまって帰れなくなれば、
生きていくことが困難になります。
原始時代において帰る場所を見失い、仲間とはぐれてしまえば、
危険な生物に襲われてしまい、生きていくのが困難になります。
つまり、原始時代の人間にとって場所を覚えるというのは生死に係ることで、
場所の記憶は最も忘れにくいものになりました。
場所法はノーベル賞に受賞し科学的に証明されている方法
また、この場所の記憶メカニズムは、
2014年のノーベル生理学・医学賞で科学的に証明されています。
オキーフ博士達の研究では、人間の
空間認識能力(自分のいる場所と周りの場所の関係性)は、
視覚から得られる情報だけでなく
「空間認識をつかさどる、専用の脳細胞」があることを証明し、
その脳科学的メカニズムを発見したことからノーベル賞を受賞しました。
それだけ効果が証明されているんですね。
場所法を受験勉強に応用する
場所法を受験勉強に応用する
- まず覚えることを「整理」します。
- 抽象的なことや専門用語は具体的な何かに置き換えます(変換法)
- 暗記するものを整理し準備ができたら「場所法」を使って覚えていく
吹き出し内容
場所法は記憶の本質である方法
場所法はよくある暗記方法とは異なり、
人間の生存本能という記憶の本質をベースにした方法です。
コメント