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大学を中退して違う大学に入り直すことはアリ??浪人と再受験の違いやメリット・デメリットについてわかりやすく説明してみた

大学 再受験大学の入試・受験対策
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大学を再受験するという選択はアリかナシかどうか?

大学に一度入学したものの

  • 自分に合っていないから今すぐこの大学をやめたい
  • 入学後と思っていたイメージと全然違った
  • 学びたいことが学ぶことができない

と大学に入学して数ヶ月後や数日後にそんな風に考える人もいると思います。

どうした人が再受験を選ぶのかというと

  • より高いレベルの大学に進学したい人
  • 世界が広げたい人
  • 人脈を広げたい人
  • 人生の選択肢を広げたい人
  • 自分で生きていく自信をつけたい人
  • やりたいことができるようになりたい人
  • 新しい刺激が欲しい人
  • 医者になりたいと考える人

です。

結論から言うと、大学を中退して新しい大学に入り直すのはアリです。

入学して4年間の間自分とは合っていないとか違う気がすると待つのは、

時間もお金も何よりも精神的に辛いです。

また、再受験して中退や進路変更するというのは珍しくはありません。

今の日本は1度敷かれたレールを逸れると社会的に死んでしまうような社会です。

多くの人は世間体などを気にしてレールから脱線することなく、

進んできたのかを大切にします。

親御さんもそうしたレールから脱線して欲しくないと考えているので、

どうしても再受験をすることは後ろめたい気持ちがあると思います。

中央公論新社・読売新聞教育ネットワーク事務局の大学の実力2019の調査結果によると、

大学中退率の平均は約7%前後となっています。

つまり、中には大学に入学後にミスマッチになっている人が100人に7人はいるわけです。

また、My Self_Learnを運営している私Hirotoも再受験をしています。

そもそも世間体から脱線したとしてもあなたの人生は進みます。

道は絶たれているわけではなく、続いているのです。

なので再受験は人生の一つの選択肢になります。

浪人と再受験の違い

浪人というのは、現役で大学に入らなかった受験生や入れなかった受験生です。

翌年の入学を目指して予備校などに通いながら勉強している人のことです。

再受験というのは再度受験をするということです。

再受験は、再度受験することです。

大学に一度入学や卒業したが、もう一度大学受験を受ける人です。

浪人
  • 大学に入らなかった or 入れなかった受験生
  • 翌年の入学を目指して予備校などに通いながら大学受験する
再受験
  • 大学に一度入学や卒業している人
  • もう一度大学受験を受ける人

再受験するメリット

再受験するメリット
  1. 自分の学びたいことを学べる可能性が高まる
  2. 学生生活を2度できる
要チェック!!

自分の学びたいことを学べる可能性が高まる

よくあるのが、お名に勧められて〇〇の道に進んだが実は✕✕を目指したかった。

とか、なんとなく大学受験で合格したので入学したが、その学部に興味がなかった。

という人が多いです。

再受験をすることで、自分が本当に学びたいことを学ぶことができます。

新しい大学に入り直して、自分が興味を持っている分野や学部を学ぶことこそが、

主体的が学習に繋がりモチベーションにも繋がりますし、

あなた自身の将来にも良い方向に繋がります。

学生生活を2度できる

学生生活を2度できるというのは非常に大きな財産だと思います。

人生の中で最も自由な時間が使えるのは大学生時代と退職後です。

さらに、学生時代であれば若さもあるので好きなことができる時期です。

再受験するデメリット

再受験するデメリット
  1. 再度大学受験勉強を乗り越える必要がある
  2. 学費を無駄にする可能性が高い
  3. 在学していた時間の分だけ卒業が遅れる
要チェック!!

再度大学受験勉強を乗り越える必要がある

再受験は再度大学受験に望む必要があります。

もちろん大学受験は甘いものではないので、大きな覚悟が必要になりますし、

高いモチベーションが必要になります。

特に自分が受験生の際に合格できなかった大学を目指すと、

以前よりも受験勉強をする必要があるので負荷は大きくなります。

学費を無駄にする可能性が高い

在学中の学費は一度支払ってしまえば、返金対応してくれないところが多いです。

私立大学の場合は1年で100万円以上学費は掛かります。

つまり、再受験をすればそうした大金が無駄になっていしまいます。

完全に無駄とはならないにしても大きな出費になります。

また、それ以外にも再受験するために受験勉強を改めてする場合に、

学習塾の費用が発生するので、

親御さんとしっかりと相談や意思を伝えておく必要があります。

在学していた時間の分だけ卒業が遅れる

再受験をすると在学していた時間の分だけ卒業が遅れることになります。

時間は戻ってこないので、在学していた分だけ卒業が遅れます。

卒業が遅れるとその分社会に出ることも遅くなるので、

同年代に比べて経験のロスや収入のロスにも繋がります。

2種類の再受験方法

現役ではない人が医学部を目指す場合は大きく分けて2種類の再受験があります。

現役ではない人たちが医学部を目指す場合、大きく2種類の再受験方法があります。

  • 一般試験
  • 編入試験

 

一般試験を受験する

一般試験を受験するとは、

現役受験生や浪人生と同様の試験を受けて入学する方法になります。

高校を卒業していれば誰でも受験することが出来ます。

編入試験を受験する

編入試験を受験するは大学時代に取得した単位に応じて入学する方法です。

大学の教養課程を免除されることが多く2、3年次から入学することが出来ます。

ただし、4年制大学の卒業に加え特定単位の取得やTOEICのスコアなど、

一般試験より条件が細かく定められています。

まとめ

大学を中退して再受験して大学を入りなおすのはアリです。

ただし、デメリットも大きいので判断は慎重にするべきだと思います。

ジャン=ポール・サルトルの言葉に

人生はBとDの間のCである。

人の一生は「Birth(誕生)」から「Death(死)」の間の「Choice(選択)」で決まる。

NOと選択できないのは、YESを選択できないから。

YESを決断すれば、自ずとそれ以外にNOと言える。選択することを選択する。

つまり、自己決断の繰り返しが人生であり自分の人生は自分で選ぶべきです。

この記事を書いた人
Hiroto

愛媛県の松山市で、大学を受験する受験生のために

大学受験塾のMy Self_Learnを運営しているHirotoです。

多くの受験生を難関大学への合格へと導いています。

このブログでは、多くの受験生を指導してきた私が、

受験する学生に共通する受験に関する悩みや問題点を

わかりやすく解決します。

【Hirotoの経歴】

教え子の人数:累計100人
実務年数:10年
合格率:100%

【合格実績】

-国公立-
・筑波大学理系
・広島大学工学部
・岡山大学工学部
・徳島大学薬学部薬学科
・名古屋市立大学
・電気通信大学
・愛媛大学理学部化学科

-私立大学-
・慶応義塾大学薬学部薬学科
・青山学院大学経営学部
・東京理科大学薬学部
・関西大学工学部
・中央大学
・南山大学
・慶応SFC

【入塾した生徒の実績】
・高1の12月に学年順位220位→2か月後の模試で学年50位以内(数学)
・高3の夏の模試で20点→センター試験本番88点(化学)
・高校認定試験合格後1年で東京理科大学薬学部合格(偏差値65)
・指導から3か月程度でマーク模試(英語)9割

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