受験生は朝活で朝勉強するべき
日本語に早起きは三文の徳という言葉や
朝を制する者は1日を制するという言葉があるように
昔の先人たちも朝を活用することがメリットが大きいということを後世に伝えています。
最近では、朝活という朝の時間を充実させることで
1日の活動の効率を上げる人も増えています。
受験生も朝活を活用して朝勉強する習慣を身につけると必ず受験に効果があります。
今回は朝活で朝勉強するメリットやデメリットや実践するための
ポイントなど紹介していきます。
朝活で朝勉強をおすすめする理由
- 結果が出る人は朝の時間を活用する
- 1日の時間の充実さが増える
結果が出る人は朝の時間を活用する
よく成功者などは朝の時間を非常に上手く活用しています。
- バラク・オバマ前大統領
- アップル現CEOティム・クック氏
- アップル創業者の故スティーブ・ジョブ
などは朝活を非常に活用しています。
オバマ氏は早く起きて、8時半か9時頃に始まる官邸での仕事の前に運動をします。
本人曰く、時間ができたら運動をするのではなく、
意識的に朝に運動の時間を確保しています。
アップル現CEOティム・クック氏は毎朝4時前には起床して、
仕事が始まる8時頃まで決められたことを行います。
彼は、起床後に毎朝700〜800通届くApple製品ユーザーからのコメントに目を通します。
1時間かけてユーザーからの意見に目を通したあとは、
5時にジムへ向かい、フィットネスに真剣に取り組むようにしています。
アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏も、
朝の6時に起床し、静かに自分を見つめなおす時間を作っていたことで有名です。
これは受験勉強も同じで朝の時間を活用することで一日の活用できる時間が増えるので、
結果的に生産性が高くなります。
1日の時間の充実さが増える
当然ですが誰もが1日は24時間であり、平等に等しい時間しかありません。
その平等な時間しかない状態で、
朝活をしている受験生と朝活をしていない受験生を比較したら
1日が充実しているのは朝活をしている受験生になります。
24時間という限りある時間を上手く活用するとアドバンテージになります。
朝勉強するメリット
- 集中力が上がる
- 考えることに向いている
- タイムリミットがある
集中力が上がる
朝は脳が集中力が上がる時間です。
脳がクリアな状態なので勉強に取り掛かりやすくなっています。
夜勉強などすると騒音が多く勉強していても集中力が散漫しますが、
朝は人の活動も少なく騒音が殆ど無いです。
また、朝はLINEやメールなど連絡が少ない時間です。邪魔されずに集中できます。
朝の勉強は気が散ることなく集中することができます。
考えることに向いている
実は朝は一日の中で最も頭が冴えている時間帯なんですね。
脳は眠っている間に前日の記憶を整理して目覚めたときにはクリアになっています。
そのため朝は新しい情報が頭にインプットしやすい時間帯です。
また、思考力もアップしており難しい問題や
新しい問題に挑戦するのに向いている時間帯です。
タイムリミットがある
朝の勉強は学校に行くまでの時間に限りがあります。
時間制限があると人は意識的に集中しやすいので、
メリハリを持って便器ょするうことができます。
朝勉強するデメリット
- 睡眠時間が短くなりやすい
- 昼間に眠くなりやすい
睡眠時間が短くなりやすい
朝勉強する人は睡眠時間が短くなりやすいです。
朝は時間がコントロールしやすいですが、夜の時間はコントロールしずらいです。
朝起きる時刻は変わらないですが、夜寝る時間が遅ければ、
結果的に睡眠時間が削られてしまいます。
昼間に眠くなりやすい
いつもより早起きして勉強しようとすると当然ながら睡眠時間は減ります。
朝の勉強は集中を妨害するようなものが少ないので集中できる反面で、
非常に脳のパワーやエネルギーを消耗しやすいです。
睡眠時間が減って消費したエネルギーを回復するために
昼間に疲れて眠たくなってしまいがちです。
朝しっかりと勉強をしたとしても学校の授業中に眠ってしまったら本末転倒です。
朝勉強に向いている教科や問題
- 軽い計算問題
- 英語の音読
軽い計算問題
早朝の朝勉強では脳を徐々に回転させるためには
軽い計算問題がオススメです。
もちろん難しい問題に挑戦するのも朝勉強は良いのですが、
エンジンが掛からないと中々解けないと思うので、
まずは軽くウォーミングアップとして計算問題からスタートするのが良いです。
英語の音読
英語の音読も朝勉強にオススメです。
音読は目と耳と口の複数の感覚器官を活用するので、
脳を睡眠から起こすには効果的です。
また、音読すると速読力や読解力を向上させることができます。
朝勉強は何時から勉強するべきか?
朝勉強するのに朝何時から勉強するべきかですが、
起きてからすぐにはあまり脳が動いていません。
なので、起床後すぐ勉強をするのは非効率的です。
オススメなのは脳が働き始める起床後30分〜1時間後からスタートするのが良いです。
起床後すぐは軽い運動や朝食で脳を働かせる準備をするのが効果的です。
特にウォーキングなどの有酸素運動をしてから勉強に取り掛かると効果が高いです。
朝勉強をスタートするためのポイント
- 家を出る2時間前に起きる
- 外を少しウォーキングしてから勉強する
- まずは1分から始めること
- 血糖値の上がりやすいものを朝食はNG
家を出る2時間前に起きる
朝勉強するためには普段家を出る時間の2時間前に起きるのがオススメです。
朝に支度する時間を30分などと考えると家を出るまで1時間〜1時間半は勉強できます。
ただし、支度に掛かる時間は人それぞれなので、
自分が自分に合った起床時間を見つけてください。
ex) 7:00 – 30分 – 1時間 = 5時半に起きる
外を少しウォーキングしてから勉強する
朝起きてすぐに勉強を始めても脳が働いていない上に頭が思考停止状態なので、
朝起きたらとりあえず外に出て見るのがオススメです。
外に出て太陽の光を浴びましょう。朝
起きて朝日を10~30分程度浴びることは、脳を目覚めさせるのに非常に有効です。
また、太陽光の明るい光を全身で浴びると体内時計の狂いをリセットまでしてくれます。
さらに人は太陽光を浴びると脳内の幸せホルモンであるセロトニンが分泌させます。
非常に気持ちがリラックスされます。
ですので、朝起床したら太陽の光に当たりながら10分程度の
ウオーキングをしてから勉強に取り掛かるのがオススメです。
まずは1分から始めること
朝活で朝勉強を挫折してしまう理由は、
始めるタイミングで高いハードルを自分に課してしまうからですね。
これまで全く勉強しなかった人が朝活で
いきなり毎朝1時間勉強しようと意気込んでも、継続するには無理があります。
朝活を長続きさせるためにはまずは1分から始めることです。
1分であれば無理なく始めることができますし、
慣れてくると徐々に時間を伸ばすことができます。
血糖値の上がりやすいものを朝食はNG
血糖値の上がりやすいものを朝食はNGです。
朝勉強するために手早く食べられるものが良いです。
しかし、菓子パンなどは食後の血糖値が上がりやすいため、
集中力が低下したりイライラしたりします。
もし、パンを食べるのであれば、血糖値の上昇がゆるやかなライ麦パンがオススメですし、
米食であれば五穀米にするのがオススメです。
なお、朝食でのイチ推し食材はフルーツです。
フルーツに含まれている果糖というのは菓子パンなどの精製された糖よりも、
食後に血糖値が上がりにくいので、
限られた時間で効率よくエネルギーをチャージすることができます。
朝活で朝勉強するのにオススメの場所
朝活で早めに起きて朝勉強しようとするけど家だと二度寝してしまいそうだけど、
学校や図書館も空いていないと困っている人は早朝から勉強できる場所を利用しましょう。
- 自習室
- マクドナルド
- 喫茶店
自習室
自習室は勉強などを快適に行える場所を提供するサービスです。
基本的には会員料金を払って利用します。
マクドナルド
ハンバーガーチェーンとして定番のマクドナルドは、
24時間営業している店舗がありますし、
朝の6〜7時に営業していますので朝勉強が可能です。
また、全国的に店舗数が多いので駅前や郊外など
様々な場所があるので通学前などに通いやすいです。
喫茶店
喫茶店の中でもオススメなのがコメダです。
コメダはモーニングサービスは全国のコメダ珈琲で実施されています。
モーニングの時間帯は開店時間から11時までです。
モーニングで早い時間帯は5時や6時から開いている場所もあります。
また、店内が明るくて広くテーブル席が多いので勉強しやすいです。
まとめ
朝活で朝勉強することで得られるアドバンテージが非常に大きいです。
特に受験勉強を頑張っている学生は朝という時間帯を上手く活用できるようにしましょう。
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