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【勉強の効率を上げる】受験でアドバンテージを取る!!ワーキングメモリを鍛える方法についてわかりやすく説明してみた

ワーキングメモリ大学受験の暗記法

ワーキングメモリとは

ワーキングメモリとは作業記憶と言います。

これは現在の作業に必要な情報を一時的に記憶して、

その記憶に基づいて作業を効率的に実行して課題を解決することができる能力です。

ワーキングメモリ
  1. 先生の講義で言っていること(複数)をメモして記憶する
  2. たくさんの資料を短時間で読み込み、内容を理解する
  3. 質問された内容を聞いて理解しながら、同時に回答を頭の中でまとめる
要チェック!!

よく頭が良いよねという頭がよいの定義とは、

  • 理解するのが早い
  • 作業が速い
  • 様々な状況に応じて的確に答えを出す

 

というワーキングメモリが優れているかどうかを表現していることが多いです。

ワーキングメモリが乏しいと言われたことをすぐにど忘れしてしまいます。

また、片付けができないのもワーキングメモリが弱いという言い方もできます。

あなたのワーキングメモリをチェックしてみる

あなたのワーキングメモリの容量がどれくらいか簡単にチェックしてみます。

一般的に私たちの脳は数字や単語を記憶する場合に

7±2個のブロックで覚えると記憶しやすいと言われています。

ではひとつ、7つの単純な数字を使って簡単なワーキングメモリの実験をしてみよう。

Hiroto
Hiroto

8 5 3 2 1 1 0

この数字を、口の中で何度か反復してみてください。

そして次に目を瞑り、瞼の下に7つの数字を思い浮かべてみましょう。

この数字のうち後ろから5番目の並びにある数字をぱっと言うことができますか?

間違っていた人も良い結果だった人もワーキングメモリは多いに越したことは無いです。

特に受験勉強の場合は暗記科目があるので、

ワーキングメモリが多いほうが確実に受験に有利になります。

ワーキングメモリの構成

ワーキングメモリは3つの構成で考えられていると言われています。

ワーキングメモリの3つの構成
  1. 言語的短期記憶:数、単語、文章など
  2. 視空間的短期記憶:イメージ、絵、位置情報など
  3. 中央実行系:注意の制御や、処理資源の配分といった高次の認知活動
要チェック!!

そして、中央実効系が他の短期記憶に組み合わされると、

  • 言語的短期記憶+中央実行系=言語性ワーキングメモリ
  • 視空間的短期記憶+中央実行系=視空間性ワーキングメモリ

となります。

ワーキングメモリは

  • 会話
  • 読み書き
  • 計算

日常生活、学習、仕事で、重要な能力になります。

ワーキングメモリを鍛える方法

ワーキングメモリを鍛えることは可能です。

ワーキングメモリを鍛える方法
  1. 睡眠を十分にとる
  2. 暗算
  3. デュアルタスク
要チェック!!

睡眠を十分にとる

まず、ワーキングメモリを鍛えるためには睡眠が重要です。

2019年にアメリカの有名大学や国立研究所の学者たちが発表した研究結果によると、

睡眠不足がワーキングメモリの現象に関与すると指摘されています。

また、この一例だけではなく睡眠不足がワーキングメモリに悪影響を与えることは

他の研究でも報告されています。

ワーキングメモリの機能を最大限に発揮するためには十分な睡眠を摂ることが大切です。

一般的には7〜8時間の睡眠がベストです。

暗算

様々な数字を記憶して計算する暗算はワーキングメモリを使う作業として代表的です。

頭の中で100から7を引き、引いた後の数字から同じく7を引く、というように

同じ数字を引き続けてみてください。

やってみると案外手こずる人も多いと思います。

慣れてきたら桁を増やすなどの難易度を上げると、

ワーキングメモリのトレーニングになります。

デュアルタスク

デュアルタスクというのは運動と知的作業を2つの異なるタスクを同時に行うことです。

運動によって脳の身体を動かす部分が活性化することに加えて、

知的作業によって前頭葉も活性化するのでワーキングメモリのトレーニングになります。

例えば、あなたがお風呂でシャンプーして身体を洗っている時に

前日に食べた食事の献立を朝から順番に思い出してみましょう。

手を動かしながら記憶を呼び起こすという作業を同時に行うのでデュアルタスクです。

他にも歩きながら走っている車のナンバープレートを足してみるというのも良いです。

まとめ

ワーキングメモリが多いほど受験生にとっては非常にアドバンテージになります。

勉強したことがなかなか覚えられないという受験生は、

今回紹介したワーキングメモリを鍛える方法でトレーニングしてみてください。

この記事を書いた人
Hiroto

愛媛県の松山市で、大学を受験する受験生のために

大学受験塾のMy Self_Learnを運営しているHirotoです。

多くの受験生を難関大学への合格へと導いています。

このブログでは、多くの受験生を指導してきた私が、

受験する学生に共通する受験に関する悩みや問題点を

わかりやすく解決します。

【Hirotoの経歴】

教え子の人数:累計100人
実務年数:10年
合格率:100%

【合格実績】

-国公立-
・筑波大学理系
・広島大学工学部
・岡山大学工学部
・徳島大学薬学部薬学科
・名古屋市立大学
・電気通信大学
・愛媛大学理学部化学科

-私立大学-
・慶応義塾大学薬学部薬学科
・青山学院大学経営学部
・東京理科大学薬学部
・関西大学工学部
・中央大学
・南山大学
・慶応SFC

【入塾した生徒の実績】
・高1の12月に学年順位220位→2か月後の模試で学年50位以内(数学)
・高3の夏の模試で20点→センター試験本番88点(化学)
・高校認定試験合格後1年で東京理科大学薬学部合格(偏差値65)
・指導から3か月程度でマーク模試(英語)9割

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