受験勉強したくても集中力が続かない5つの理由
人間の脳は新しい刺激に対して敏感に反応するようになっています。
そのため集中力というのは、外部の刺激によってすぐに遮断されてしまいます。
脳の仕組みを知った上で集中力を高めるためには、
まずは、自分が集中力が続かない原因を理解して対策していくことが重要です。
多くの受験生が集中力が続かない理由に以下のようなことが考えられます。
- 受験勉強中に割り込みが入る
- たくさんのものが目に入る
- 同じ勉強を長時間おこなっている
- 締切に対する危機感が薄い
- 身体に疲れが溜まっている
受験勉強中に割り込みが入る
集中力を自分でコントロールするのは難しいです。
集中力が低い人は、他のことが気になってしまうと、
そちらに意識が向いてしまい、受験勉強を一旦中断して再開までに時間がかかります。
例えば、受験勉強中にスマホの通知が来るとそっちに意識が向いてしまいます。
ですので、なるべくスマホは機内モードやカバンの中にしまって、
通知が気づかない状態にするのが良いです。
たくさんのものが目に入る
関係ないものが受験勉強中に目に入ると集中力が遮断されてしまいます。
プリンストン大学神経科学研究所の科学者は、
人の脳が秩序を好むこと、無秩序な状態が目に入り続けると、
認知資源が枯渇して集中力が低下することが明らかになっています。
整理整頓がされてない環境は人の集中力を低下させてしまいます。
まずは、机の周りを整理整頓することからはじめてみましょう。
同じ勉強を長時間おこなっている
人間の脳はそもそも集中することができないように作られています。
さらに長時間作業を繰り返しうことで、緊張状態になります。
当然集中力が切れるので疲れも溜まってしまいます。
集中力の波は15分ごとに訪れて90分超えると限界を迎えると
90分以上集中しすぎると脳の活動レベルは休息を求めます。
大学などの講義は90分だったりするのはその時間が限界だからです。
ですので、
- 15分
- 30分
- 45分
という少しずつ集中できる時間を増やしていくことで効率よく仕事を進めていきます。
集中力を維持するためには時間を区切りながら休憩を挟むことがオススメです。
締切に対する危機感が薄い
今日やらなくてもまだ期日までには時間があるといったように
やるべきことを先延ばしにしてしまう受験生が多いと思います。
先延ばしにするというのは危機感をあまり感じていないということです。
このような危機感の欠如は集中力を低下させてしまう原因になります。
逆にデッドラインという締切を決めることで人間は集中力を発揮できます。
適度な危機感を持つためにも早めに行動を意識するようにしましょう。
身体に疲れが溜まっている
集中することができないのであれば、疲れが溜まっていることが原因かもしれないです。
疲労やダルさというのは精神的にも肉体的も休息を求めています。
集中力を高めるためには普段からバランスの良い食事や睡眠を取るなどの
健康的な生活を心がけることが重要です。
まとめ
受験勉強中に集中力が途切れてしまう理由をご紹介しました。
集中力を上げるにはまずは、集中できない要因をしっかりと排除することが大切です。
人によって合う合わないなどがあるので自分が何が原因で集中できていないのかを
照らし合わせて対策してみましょう。
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