わかりにくいノートの特徴
- 見返しても内容が理解できない
- 情報量が多すぎる
- 事実だけを書き連ねる
見返しても内容が理解できない
ノートの内容が雑にまとめてしまっていて、
復習の際に見返しても内容が理解できないという人も多いです。
先生の講義を聞いて見聞きした当時の自分が再現できないノートでは意味がないです。
情報量が多すぎる
一つのページに情報量が多すぎるノートを作っている人がいます。
もちろんノートは無限にページは無いですが、
情報を詰め込みすぎると復習する際に見返すのに時間がかかります。
事実だけを書き連ねる
事実だけを書き連ねるは、要点が無く、ダラダラとした文章であり、
自分の思考の形跡がまったくないので、将来的に復習する際に役に立たないノートです。
わかりやすいノートの取り方の条件
わかりやすいノートの取り方の条件が存在します。それは再現性とスピードです。
これらの要素があるノートが一般的にわかりやすいノートと言われています。
- 再現性
- スピード
再現性
ノートは自分の思考の記録です。
見ただけで、当時の自分の思考が再現できる内容であることが重要です。
再現性あるノートを作るためには、
- 内容や状況を頭の中でかみ砕いて理解
- 自分が理解しやすい言葉を意識してノートに記載する
- あとで見返したとき、考えていたことを再現できる
- ノートを見れば人に説明できる
この中でも特に重要なのは後で見返した時に思考が再現できることです。
また、ノートを見たら他の人に説明ができるようになっているのがベストです。
スピード
人の穴師をノートに書き留めるにはノートを取るスピードも重要になります。
ノートを取ることに時間を掛けすぎてしまうと、
大事なポイントを聞き逃してしまったり、話の内容まで考えが回らないからです。
講義中のノートは大事だと思ったことだけをササっと書き留めるくらいが理想的です。
そうしたノートには以下のようなポイントが存在します。
- 箇条書き
- 図解
- 色
- 記号
わかりやすいノートを作るポイント
では具体的にわかりやすいノートを作るポイントをご紹介します。
- ポイントを絞り簡潔に書く
- 大きな文字で書く
- 色分けする
- フォーマットを統一する
- 忘れる前提で書く
ポイントを絞り簡潔に書く
ノートを取る際はいかに簡潔に書くことができるかを意識するのがポイントです。
図や記号を活用して理解しやすいように工夫したり、
- 要点を箇条書き
- 大事なポイントは色や記号をつける
- 文章はポイント中心に短め
大きな文字で書く
ノートを作る際は大きな文字ではっきりとした文字を書きましょう。
特に女性は文字が小さいので大きめな文字で書くことをオススメします。
大きな文字で書く理由は、小さい文字では後で見返した時にすぐに読めないからです。
行間が狭すぎたり、文字と文字の間が召さすぎると後で読みにくさが生じます。
後で見返した際にみやすさを意識することが大切です。
色分けする
ノートは色分けすると重要なポイントがひと目でわかるようになります。
一方で、あまりに色を使いすぎると何が重要なのかわからなくことになります。
ノートに色分けする際は2〜3色ほどにしておきましょう。
毎回同じ色で統一することで見やすいノートを作ることができます。
フォーマットを統一する
ノートを取る際に予めフォーマットを統一しておくことで、
書き込む内容や決める手順を省くことが可能です。
フォーマットを統一すれば全体的に整ったノートになるので見やすくなります。
- タイトル
- 見出し
忘れる前提で書く
これはどんな人でも必ず念頭に置いて欲しいのですが、
ノートを読み返す頃には、話の内容をほとんど忘れているということです。
人間は誰しもすぐに忘れてしまいます。
忘れてしまうからこそ復習が大切であり、ノートはその復習のサポートになります。
講義の直後であれば雑に書かれたノートでも理解できますが、
数日経って復習するこ頃には内容をほとんど忘れており、
ノートの文字だけの情報で記憶を呼び起こす必要があります。
ノートを作る際は記憶が無い未来の自分がそのノートを読んでも理解できるように
書いていく必要があります。
自分でも読めないノートを作っても頑張ってノートを残した意味がなくなります。
- 記載したことは再現性があるか
- 記憶がない状態でも書いてあることで意味がわかるか
まとめ
わかりやすいノートには様々なポイントがあります。
あなたのノートとこうしたわかりやすいノートの差異を確認して、
もし差異が生じればそのポイントを抑えていくと、
よりわかりやすいノートを作ることができます。
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