コーネル式ノートとは
コーネル式ノートとは、1989年にアメリカの名門大学である
コーネル大学の学生のためにWalter Pauk氏が開発したノートです。
コーネル式ノートはノートを独自の形で仕切って使います。
コーネル式ノートは利便性の高さから“the best note-taking system”と呼ばれており、
現在ではアメリカの有名大学や研究機関でも多く導入されています。
コーネル式ノート
コーネル式ノートはノートの1ページをそれぞれの3つの領域に分けて情報を整理します。
コーネル式ノートの3つの領域
- ノートスペース
- キーワードスペース
- サマリースペース
吹き出し内容
この3つの領域に分けることで情報が整理されてノートがわかりやすくなります。
ノートスペース
ノートスペースは普通のノートと同様に話の内容をメモするために使用します。
ノートを取る際に重要なのは簡略化です。
内容を一言一句きれいに書き取るのではなく、
なるべく箇条書きや必要そうな情報を書き留めておくことが良いです。
ノートスペースのポイント
- なるべく簡略化してノートを取る
- 必要な情報を取る
重要!!
キーワードスペース
キーワードスペースには、重要な言葉や復習中に浮かんだ疑問や補足情報を書き込みます。
講義中の話の中で、特に重要になっているキーワードなどを補足していきましょう。
また、キーワードスペースで、
ノートスペースの内容を覚えているのか確認テストをことも可能です。
キーワードスペースのポイント
- 問題点や疑問点を洗い出す
- 補足情報を書き込む
重要!!
サマリースペース
サマリースペースは復習のタイミングで活用するスペースです。
サマリースペースにはノートの内容を簡潔に要約しましょう。
要約する際にノートの内容の理解度が高まりますし、見直した際の復習にも役立ちます。
試験の前などは、各ページのサマリースペースだけを拾い読みするだけでも
大きな復習効果を得ることができます。
サマリースペースのポイント
- 復習するために使用
- ノートを要約する
- ポイントをまとめておく
重要!!
まとめ
効率よく知識をインプットしたい場合は、
コーネル式ノートのとり方をぜひ実践してみてください。
コメント