三日坊主になるのは無理に頑張ろうとしすぎている
多くの人は三日坊主になってしまいがちです。
なぜ多くの人は三日坊主になってしまうのでしょうか?
様々な理由がありますが多いのは、
- 頑張りすぎてしまう
- 達成するためには頑張らなくてはいけないと考えている
などと無理をしている人は三日坊主になりやすいです。
最初の3日間に無理して張り切り頑張るので、続けることが苦痛になるんですね。
しかし、そんな無理をしなくても習慣化させてしまえば、
あなたは受験勉強を無理に頑張る必要がなくなります。
習慣というのは毎日続ける行動です。
気分がいいときや頑張れるうちはよいですが、そういう日ばかりでないです。
毎日が頑張るモードだとそれがやがて苦痛の感情と結びついてしまいます。
習慣化において重要なのが潜在意識を上手くコントロールするということです。
意識には2種類ある
意識には2種類存在します。
私たちが普段考えている顕在意識の影響力は1割ほどしかないです。
逆に潜在意識の影響力は遥かに大きいです。
ある脳科学によると人間の思考の95%はすでに
プログラムされた潜在意識に支配されていると言います。
つまり、私たちは無意識的に様々なことを行っているというのです。
- 顕在意識
- 潜在意識
顕在意識
顕在意識とは、普段から自分が意識することができる部分です。
例えば、朝起きて今日は朝何食べようかなと
自分の頭の中で認識できている意識のことです。
潜在意識
潜在意識は、普段から自分が意識することができない部分です。
本当の気持ちや心の底から信じていることが潜んでいる場所です。
潜在意識は自分が無意識に考えているので、
自分でコントロールをすることができない部分です。
一般的には、私たちが意識できている顕在意識の部分が3~5%で、
残りの95%以上が潜在意識と言われています。
受験勉強を潜在意識に刷り込ませて習慣化させる方法
- 同じ時間に勉強をスタートする
- 同じ場所で勉強する
- 最初は短い時間から始める
- 決めた勉強時間を達成できたらカレンダーに丸をつける
同じ時間に勉強をスタートする
勉強時間がバラバラだと習慣化しずらいです。
なので、時間を決めて同じ時間帯に勉強すると脳は習慣として認識しやすくなります。
同じ場所や時間で勉強する
場所によって脳のスイッチは切り替えることができます。
例えば、14時からは図書館で勉強して17時からはカフェで勉強するというように
場所と時間を決めることで習慣化することができます。
- 曜日
- 時間帯
- 場所
最初は短い時間から始める
全く勉強していない人がいきなり一日1時間勉強するのは無理があります。
最初の3日ほどは5分間机に向かうというだけで良いです。
それができれば10分、15分と徐々に伸ばしてくことが良いです。
決めた勉強時間を達成できたらカレンダーに丸をつける
人間は何かを達成した時にドーパミンが出ます。
カレンダーに○をつけて達成感を味わうことで、勉強を続けることが楽しくなります。
まとめ
潜在意識は諸刃の剣です。
良い方向に繋がれば凄い味方にもなりますが、
逆に悪い方向に繋がれば自分をどんどんダメにしてしまいます。
95%以上の潜在意識をどのように活用するかで、
受験勉強を習慣化できるかどうかに繋がっていきます。
なるべく潜在意識を活用して習慣化できるようにチャレンジしていきましょう。
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