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潜在意識の仕組みを活かして受験勉強を習慣化する方法

受験勉強 潜在意識 大学受験の集中力・習慣化

「頑張って続ける」勉強が三日坊主になりやすい理由

多くの人は、受験勉強を習慣にしようとしても、

三日坊主で終わってしまいがちです。

なぜ、続けようとしているのに続かないのでしょうか。

理由の一つは、

最初から気合いを入れて頑張りすぎてしまうことです。

  • 最初の数日だけ張り切って長時間勉強する
  • 「達成するには頑張らなければ」と考えてしまう

このように無理をしてしまう人ほど、

続けることが次第に苦痛になりやすい傾向があります。

毎日「頑張るモード」に入ろうとすると、

やる気に波がある日ほど続けにくくなり、

できなかった日への自己嫌悪から、

そのままやめてしまうことも少なくありません。

反対に、無理に気合いを入れなくても続く仕組みを作れれば、

受験勉強を毎日の習慣として続けやすくなります。

意識には「自覚できる部分」と「自覚しにくい部分」がある

心理学や脳科学の分野では、

私たちの行動のすべてを、

その都度じっくり考えて決めているわけではないと言われています。

歯磨きの手順や通学路の歩き方のように、

一度身についた行動は、

あまり意識しなくても自動的に行えるようになります。

意識の2つの働き
  1. 顕在意識(自分ではっきり自覚できる考え)
  2. 潜在意識・無意識的な習慣(自覚しにくい行動パターン)

顕在意識

顕在意識とは、

自分が今考えていると自覚できる部分です。

「今日はこの参考書を進めよう」

と頭の中で意識している状態がこれにあたります。

潜在意識・無意識的な習慣

一方で、繰り返し行っている行動の多くは、

細かく意識しなくても自動的に進められるようになります。

「潜在意識を書き換えれば必ず成績が上がる」

といった保証的な言い方がされることもありますが、

そこまで断定できる科学的な裏づけはありません。

確かなのは、

繰り返し行う行動ほど、意識的な努力が少なくても

続けやすい状態に近づいていくという点です。

この性質をうまく利用することで、

「頑張って続ける」勉強から、

「気づけば続いている」勉強に近づけることができます。

また、行動が習慣として定着すると、

「今日は勉強するかどうか」を毎回考える必要がなくなるため、

意思決定にかかる負担そのものが減るという利点もあります。

誤解しやすいポイント

潜在意識という言葉は、

「考え方を変えるだけで結果が保証される」

という意味では使われるべきではありません。

あくまで、行動を繰り返す環境を整えることで、

努力の負担を減らせるという考え方です。

勉強を頑張らずに続く習慣に変える4つの工夫

ここからは、

勉強を無理なく習慣にするための具体的な工夫を紹介します。

勉強を習慣化させる4つの工夫

  1. 同じ時間に勉強をスタートする
  2. 同じ場所で勉強する
  3. 最初は短い時間から始める
  4. 達成できた日をカレンダーに記録する

同じ時間・同じ場所で勉強する

勉強する時間や場所がバラバラだと、

習慣として定着しにくくなります。

時間や場所を決めて、

毎日同じきっかけ(合図)から勉強を始めるようにすると、

行動が習慣として定着しやすくなるという研究報告があります。

決めておきたい3つのこと

曜日・時間帯・場所をあらかじめ決めておくと、

勉強を始めるまでの迷いが減ります。

たとえば「学校から帰ったら、

自分の部屋の机で数学から始める」というように、

きっかけとなる行動と場所をセットで決めておくと、

勉強を始めるハードルが下がります。

最初は短い時間から始める

全く勉強していない状態から、

いきなり毎日1時間机に向かおうとするのは無理があります。

最初の数日は5分机に向かうだけでも十分で、

それができたら10分、15分と少しずつ伸ばしていきましょう。

海外の心理学研究では、

新しい習慣が無理なく定着するまでには、

早くても1〜2か月程度はかかるとされています。

短期間で結果を求めすぎず、

小さく始めて続けることを優先しましょう。

達成できた日をカレンダーに記録する

決めた勉強を達成できた日にカレンダーへ印をつけると、

達成感を目に見える形で確認できます。

小さな達成を積み重ねている実感が持てると、

勉強を続けること自体が苦痛になりにくくなります。

逆に、印がつかなかった日があっても、

そこで自分を責めすぎず、

翌日また同じ時間・同じ場所から再開すればよい、

くらいの気持ちで続けることが長続きのコツです。

Q. 勉強する科目を変えても習慣は続けられますか

きっかけとなる時間や場所を変えずに、

その日の勉強内容だけを入れ替える分には、

習慣そのものは崩れにくいとされています。

反対に、時間・場所・内容のすべてを

その日の気分で決めてしまうと、

きっかけが定まらず習慣化しにくくなります。

まずは時間と場所を固定し、

科目の組み合わせだけを日によって調整する、

という順番で考えるとよいでしょう。

習慣化の工夫だけでは計画が続かないときは

ここまでの工夫を試しても、

「1人では計画通りに続けられない」

「本当にこのやり方で合っているのか不安」

と感じる受験生や保護者もいます。

習慣化は、本人の工夫だけでなく、

進捗を一緒に確認してくれる存在がいることで

続けやすくなる場合があります。

松山市の大学受験塾My Self_Learnでは、

生徒ごとの学習計画を立てたうえで、

日々の学習状況を確認しながら伴走する指導を行っています。

決めた計画がこなせているかを、

本人だけでなく講師も一緒に確認できる環境があることで、

習慣が崩れたときにも早めに軌道修正しやすくなります。

1人での習慣化に不安がある方は、

My Self_Learnも選択肢の一つとして検討してみてください。

なお、

受験勉強を習慣化させるアクション・トリガー

時間ごとに勉強を変える時間帯別勉強法

参考になる内容なので、

時間があるときにぜひチェックしてみてください。

潜在意識の仕組みを活かして受験勉強を習慣化する方法:まとめ

潜在意識という言葉は、無意識のうちに繰り返している思考や行動のクセを指す言葉として使われています。

「潜在意識の95%」という数字はよく知られていますが、

科学的に実証された数値ではなく、通俗的に広まった説であることには注意が必要です。

大切なのは数字そのものではなく、

繰り返しの行動によって望ましい習慣を無意識のレベルまで定着させていくという考え方です。

セルフイメージや口ぐせを整えることは、

受験勉強を習慣化する一つのきっかけになり得ます。

ただし、これだけに頼るのではなく、

学習計画や振り返りとあわせて取り組んでいくことが大切です。

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