ぬりえ勉強法とは
ぬりえ勉強法とは、方眼紙とカラーマーカーを用意して、
15分勉強するごとに方眼紙のマスをカラーマーカーで塗りつぶしていき、
勉強記録を視覚化することができる勉強法になります。
ぬりえ勉強法の考案者は、
この勉強法で1年間に3000時間勉強して京大に合格している実績があります。
カラーマーカーでマスを塗るという行為が勉強の報酬代わりになります。
すると、勉強のモチベーション維持や意欲の向上につながります。
アメリカの三大健康保険システムのひとつである
カイザーパーマネンテが行った研究によると、
約1,700人を対象にとった食事の内容を記録させた被験者は、
記録しなかった被験者よりも2倍の減量に成功したそうで、
記録をつけることでダイエットが成功しやすくなるということを証明しています。
ぬりえ勉強法のメリット
- 勉強量が可視化できる
- 達成感が生まれる
- 不足部分が明確化
- 隙間時間を活用できる
勉強量が可視化できる
ぬりえ勉強法はマーカーでマスを塗りつぶしていくので、
自分がどれだけ勉強したのかを可視化しやすくなります。
達成感が生まれる
ぬりえ勉強法でたくさんの勉強をした日は、ノートがいつも以上にカラフルになります。
特にたくさんマーカーが塗れた日は自分が勉強した証になるので達成感が生まれます。
不足部分が明確化
長く勉強していると、自分が得意な科目や取り掛かりやすい科目などに偏りがちです。
教科ごとにマーカーの色を分けて塗っていくので、
勉強していない科目はひと目でわかり、方よりも無くなっていきます。
隙間時間を活用できる
ぬりえ勉強法は1マス15分です。つまり、15分勉強するだけで1マス塗ることができます。
ぬりえ勉強法を続けていくと、マスを塗るのが楽しくなってくるので、
今まで15分しか無いから勉強はできないと思っている人でも
15分あればマスが塗れると意識が変わります。
ぬりえ勉強法のやり方
ぬりえ勉強法で用意するものは以下の2つです。
- 1マスが大きめの方眼ノート(紙)
- カラーマーカー
カラーマーカーは勉強内容に合わせて数色用意しておきましょう。
勉強した後に方眼ノートの1マスを15分勉強としてカラーマーカーで塗りましょう。
その後違う種類の勉強をしたら、
続きから別の色のマーカーで勉強した時間分のマスを塗ります。
ノートには勉強した日付もボールペンなどで書いておきましょう。
ぬりえ勉強法を続けるとカラフルなレンガのように色がついてきます。
ぬりえ勉強法のオススメのアプリ
方眼ノートやカラーマーカーもそんなに種類が無い人は、
ぬりえ勉強法のオススメのアプリのコソ勉があります。
このコソ勉はぬりえ勉強法がベースに作られたアプリです。
まとめ
ぬりえ勉強法は非常にシンプルな勉強法です。
マスに塗りつぶしてくだけでどんどん勉強が楽しくなっていきます。
もし中々受験勉強に対してモチベーションが上がらない受験生は、
ぜひぬりえ勉強法を試してみてください。
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