なぜ受験生は受験勉強を先延ばしにしてしまうのか?
よく、この勉強はあとでやろうとか、夏休みは始まったばかりだからいいかなと
したことがある人は多いのではないでしょうか?
ついついやるべきタスクを先延ばしにして締め切りギリギリで慌てることもあります。
そんな先延ばし癖がある人ほど受験に失敗することが多いです。
先延ばし癖をやめたいと思っていても中々直せず悩んでいる人もたくさんいるでしょう。
なぜ先延ばし癖があるのかというとそのタスクに着手することに苦痛を感じるからです。
勉強が複雑で面倒だったり、うまくいくかどうか不安だったり、苦手だったりと
理由は様々です。そうした理由から受験勉強を始めるまでに気がどんどん重くなっていき、
自然と感情で受験勉強をしないというブレーキがかかってしまいます。
受験勉強の先延ばし癖を治す方法
受験勉強の先延ばし癖を治す方法は、
チャンクダウンとベイビーステップという2つの考え方で治すことができます。
- チャンクダウン
- ベイビーステップ
理解する
チャンクダウン
チャンクダウンというのはやるべきことを分解して、はっきりと具体化させることです。
チャンクというのは塊という意味で、それを砕いて分解するというイメージです。
例えば、自由研究の問題があったとしましょう。
自由研究を大きく分けると、課題を設定して、実験して、それを評価します。
こうした項目ごとに分解することでどの作業を早めに取り組めば良いかが明確になります。
チャンクダウンで一つの物事をどんどん分解して塊を小さくしていき、
まずできることを見つけていくことが重要です。
ベビーステップ
ベイビーステップとは、その名の通り
赤ちゃんの歩みのように1歩1歩少しずつ始めていくということです。
通常は行動を起こすときは結果を考えて行動します。
ベイビーステップでは、時間をゴールにしたり難易度を下げて考えます。
例えば、とりあえず10分だけ勉強をすると決めるのです。
10分経ったら休憩して、また10分勉強するのです。
チャンクダウンで予めタスクを小さくしているので、
短い時間を設定して勉強しやすいです。
まとめ
先延ばし癖がある人は、チャンクダウンとベイビーステップを活用することで、
受験勉強の取り掛かるハードルを下げることで先延ばし癖も解消されます。
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