学習塾や予備校に行っても成績が上がらない受験生の5つの理由
学習塾や予備校に行っても成績が上がらない受験生の5つの理由について解説します。
受験生の5つの理由
- 簡単に成績が上がると勘違いしているから
- 学年によって勉強量が異なるから
- 学習塾や予備校でしか勉強していないから
- 学習塾や予備校の質が悪いから
- 自学について指導をしてくれないから
簡単に成績が上がると勘違いしているから
最近では学習塾や予備校も数多くなり、誇大広告を出しているところが多いです。
しかし、大学受験は範囲も広く難易度も格段に上がり高校受験とは比にならないです。
当然ですがもしの難易度も自然と高くなるのは当然です。
学習塾や予備校に入って少し勉強したからと言って、
模試の成績がすぐに上がるなんてことはないです。
特に高校3年生から勉強を始めた場合はなおさらです。
受験勉強はマラソンのように長期的な努力が必要になるので、
短期的な結果を求めるのではなく、しっかりと長期的に取り組むことが重要です。
学年によって勉強量が異なるから
高校1年生で入塾した場合と高校3年生で入塾した場合では、
同じ勉強量で同じ用に成績が上がるわけではないです。
大学受験に向けての成績は偏差値や順位など他の学生の相対的な評価で表れます。
つまり、周りの学生が勉強すればするほど自分の成績が伸びにくくなると感じるわけです。
高校3年生なんて焦って勉強を始めます。
ですので、自分が8時間勉強しても、友達も8時間勉強すればあまり差はつきません。
学習塾や予備校でしか勉強していないから
学習塾や予備校にしっかり通って勉強しているはずなのに
成績が伸びないと思ったことがある人がいると思います。
学習塾や予備校の授業の時間はもちろん大切なことですが、
それ以上に大切なのは学習塾や予備校以外の時間をどう過ごすかです。
学習塾の授業は自習の質を高めるためにあるので、
勉強量を増やすためのものではないです。
1日1時間しか勉強していない人が
1日10時間勉強している人に負けるのは当たり前だと思うはずです。
学習塾や予備校以外にもしっかりと勉強時間を取るということが大切です。
学習塾や予備校の質が悪いから
学習塾や予備校の質が悪いというのもあります。
これは受験生ではなく完全に学習塾や予備校に非があります。
学習塾を選ぶ際にハズレの先生をひくことが一定の確率で存在します。
これが確率の問題なので起こることはしょうがないものです。
長くいても何も解決しませんし、ただの時間の無駄になるので、
自分に合う学習塾の講師を見つけてそこに入塾するべきだと思います。
自学について指導をしてくれないから
学習塾や予備校で勉強しているだけでは十分とは言えません。
学習塾や予備校でしっかりと勉強した上で家でも勉強することで、
ようやく成績が徐々に伸びていきます。
もちろん学習塾や予備校の勉強だけで成績が伸びていくという
天才も一定数いますが、あくまで一般的な受験生の話になります。
しかし、自宅で自習する際に、何をすればよいかわからないという受験生は多いはずです。
つまり、教師や学習塾や予備校の先生が自学について、
指導をしてくれないというケースがあります。
今通っている塾の先生に相談してみることが一番だと思います。
しっかりと指導をしてくれる学習塾や予備校を選びましょう。
まとめ
学習塾や予備校に行っても成績が上がらないという原因には必ず理由が存在します。
自分自身がどのようなケースに当てはまるのか、
そしてどのように対策するべきかを考えてすぐに行動することが大切です。
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