逆算式勉強法とは
逆算式勉強法とはその名の通りで、逆算して勉強していく方法です。
目標から逆算して計画を立てて今の行動レベルに落とし込む勉強法です。
受験勉強する人の中には目標が立てたものの行動レベルに落とし込まずにいるので、
どれだけ勉強すればよいのかわからずに、闇雲に勉強している人が多いです。
当然闇雲に勉強しているとどこかで疲れたり、
モチベーション維持ができずに挫折してしまいます。
しかし、逆算式勉強法は目標を明確にして最適なプロセスが決められるため、
闇雲に勉強する必要がなくなります。
- どの時点で?
- なにが必要?
逆算式勉強法のメリット
- 必要以上の勉強をすることがない
- 志望校合格へやるべきことが明確になる
必要以上の勉強をすることがない
逆算式勉強法では、目標に対して逆算した勉強しかしないので、
必要以上に勉強する必要がなくなります。
志望校合格へやるべきことが明確になる
逆算式勉強法では、やるべきことが明確になるので
あとどれだけやらなければならないのかや、これだけやれば大丈夫という
モチベーションにも繋がります。
逆算式勉強法のやり方
- 目標を決める
- 入試科目を決める
- 過去問を解いてみる
- 長期と短期の学習計画を考える
- ギャップを埋めるための学習計画を考える
- 月単位でやるべきことに逆算
- 週単位でやるべきことに逆算
- 1日の勉強量を算出
目標を決める
当然ですが、逆算式勉強法では目標がなければ始まらないです。
行きたい志望校が決めることが重要です。
目標と現状の乖離が大きければ大きいほど必要な努力も大きくなります。
入試科目を決める
志望校が決まれば、入試科目を確認します。
入試科目を調べたら、自分がどの科目を使うかを決めましょう。
過去問を解いてみる
志望校の過去問を解いた上で、
合格最低点と現段階の自分の点数の差がどれくらいあるか確認しましょう。
確認したら、得意な科目と力を入れるべき科目を決めておきましょう。
長期と短期の学習計画を考える
長期と短期の目標を決めていきましょう。
例えば、長期の目標が英語の点数を50点伸ばすことであれば、
短期の目標は来月の模試で10点アップという目標にします。
そして、そのためには参考書を3周するというような具体的な行動をするのかを考えます。
- 長期の目標→英語の点数を50点伸ばす
- 短期の目標→来月の模試で10点アップ
- 行動→参考書を3周する
ギャップを埋めるための学習計画を考える
ギャップを埋めるための学習計画を考えていきます。
学習計画は春→夏→秋→冬のように4つの時期にわけて決めると良いです。
- 春・夏で基礎固め
- 夏休みに弱点補強
- 秋・冬で具体的な志望校対策
月単位でやるべきことに逆算
1ヶ月単位で具体的な勉強計画を立てましょう。
週単位でやるべきことに逆算
1ヶ月単位の計画ができれば、一週間単位の計画に落とし込みます。
ポイントは「科目間のバランスをとる」「勉強の優先順位を間違えない」の二点です。
1日の勉強量を算出
一週間単位の計画ができれば、1日単位の計画に落とし込みます。
1日単位の計画ができれば、日々どれだけ勉強をすればよいのかがわかるので、
非常に具体的になります。
まとめ
逆算式勉強法は計画することが面倒ですが、計画してしまえば、
あとはオートマチックに勉強を淡々とこなすことで、より志望校合格へと近づきます。
闇雲に勉強している人は逆算式勉強法を活用して効率的に勉強してみましょう。
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