「先生の板書をきちんと写しているのに、テスト前にノートを見返しても内容が頭に入ってこない」「英単語・文法・読解の内容が一冊の中でごちゃ混ぜになっていて、必要な箇所を探すだけで時間がかかる」英語のノートの取り方に悩む高校生からは、
このような声がよく聞かれます。
結論から言うと、英語のノートは「授業中にきれいに書くこと」よりも、
「あとで見返して使える形にすること」を先に決めておくと、
模試や定期テストの得点に結びつきやすくなります。
この記事では、授業中のノートの取り方の基本と、復習ノートへ作り替える活用方法、
松山市の個別指導の現場でよく見られるつまずき方を紹介します。
英語ノートが「作っただけ」で終わる理由
英語のノートを毎回しっかり取っているのに模試の点数に結びつかない場合、書き方そのものより、
ノートの使い方に原因があることが少なくありません。
板書を書き写すだけのインプット型で止まっている
先生が黒板に書いた英文や和訳をそのまま書き写すノートは、授業中の記録としては役立ちますが、
あとで読み返すだけでは記憶に残りにくいという弱点があります。
書き写した英文を音読したり、自分で和訳し直したりする「使う工程」を組み込まないと、
書き写すだけのインプット型で終わり、ノートを作ること自体が目的になってしまいます。
単語・文法・読解の情報を一冊に混在させている
英単語、文法事項、長文読解のポイントを区別せずに同じページへ書き込んでいくと、
テスト前に「文法だけ見直したい」と思ったときに該当箇所を探すだけで時間がかかります。
情報の種類ごとに置き場所を決めておくことが、復習にかかる時間を減らす第一歩になります。
授業中に取る英語ノートの基本の書き方
授業中のノートは、あとで手を加えることを前提にして書くと、
復習ノートへの作り替えがスムーズになります。
余白を広めに残して後から書き足せるようにする
板書をぎっしり詰めて書いてしまうと、
あとから先生の補足説明や自分の気づきを書き足すスペースがなくなります。
1行おきに書く、右側や下側に余白を残すなど、あとから情報を追加できる形を、
書き始める前に決めておきましょう。
訂正・先生の解説は色やペンを分けて書く
自分で書いた英文と、添削や先生の解説を同じ色で書いてしまうと、
どこが間違いだったのかが復習時にわかりにくくなります。
訂正箇所や補足説明は色を変えて書く、あるいは記号をつけておくと、
見返したときに間違えた理由まで思い出しやすくなります。
授業中は完璧に仕上げようとしない
板書を写し終える前に授業が先へ進んでしまい、焦って字が乱れることはよくあります。
授業中は「あとで清書する前提のメモ」と割り切り、聞き取れなかった部分は空欄のままにして、
休み時間や自習時間に確認するほうが、結果的に授業に集中できます。
豆知識
授業中に完璧なノートを目指すよりも、「あとで直せる余白」を残しておくほうが、
復習の質を上げやすくなります。
復習で使える英語ノートに変える3つの工夫
授業中に取ったノートは、そのままにせず、
復習の段階で「使えるノート」へ作り替える活用方法を持っておくと、
テストでの得点につながりやすくなります。
音読しながら見返して、書いた英文を口に出す
ノートを目で追うだけの復習では、英文の構造や発音まで身につきにくいと言われています。
書いたノートを声に出して読み直し、詰まった箇所を重点的に確認する復習方法は、
英語学習に関する複数のサイトでも紹介されている一般的なやり方です。
覚えていない単語・表現だけを抜き出して別リストにする
授業で扱った英文をすべて覚え直そうとすると、範囲が広くなりすぎて続きません。
ノートを見返す際に「まだ覚えていない」単語や表現だけに印をつけ、
別のページやリストへ抜き出しておくと、テスト直前に確認すべき範囲を絞り込めます。
抜き出すときのコツ
単語だけを書き写すのではなく、その単語を含む英文ごと書き写しておくと、
意味だけでなく使い方まで一緒に覚えやすくなります。
テスト前に「まとめノート」を作り直すタイミングを決める
定期テストや模試の直前になって初めてノートを見返すと、
範囲の広さに対して時間が足りなくなりがちです。
授業ノートとは別に、テスト範囲が決まった段階で要点だけを1〜2ページにまとめ直す時間を、
あらかじめ学習計画に組み込んでおくと安心です。
個別指導の現場で見える、英語ノートのつまずき方
松山市の個別指導の現場でも、英語のノートを真面目に取っているのに成績が伸び悩む生徒には、
いくつか共通する傾向が見られます。
間違えた理由を書かずに、正しい答えだけを書き写している
添削で指摘された箇所を正しい形に直して書き写すところまではできていても、
「なぜ間違えたのか」までは書き残していないケースが目立ちます。
三人称単数のsを忘れたのか、時制を誤ったのか、
単語の意味を取り違えたのかによって次に注意すべき点は変わるため、
原因を一言添えるだけで復習の質が変わります。
正しい形だけを書き写した例
I go to school by a bike.→ I go to school by bike.
原因までメモした例
I go to school by a bike.→ I go to school by bike.(原因:乗り物の手段を表すbyのあとにaを入れてしまった)
上の2つは訂正後の英文は同じですが、下の書き方には「なぜ直されたか」が残っているため、
同じ間違いを別の英文で繰り返しにくくなります。
文法・単語・読解の勉強がノートの中でつながっていない
文法の勉強、単語の暗記、長文読解の演習をそれぞれ別の教材で進めていると、
ノートの中でも情報がつながらず、模試の長文で知らない文法事項に出会ったときに、
どの単元へ戻ればよいか判断しづらくなります。
個別指導では、模試や確認テストで間違えた箇所をもとに、
どの分野に戻って復習すべきかを一緒に整理する場面があります。
自分だけでのノート整理に限界を感じたら
ここまで紹介した工夫は、基本的に一人でも取り組めます。
今日からできること
次の授業では、ノートに1行分の余白を空けておき、
先生の訂正には「なぜ直されたか」を一言だけ書き添えてみましょう。
一方で、ノートを見返しても「何を優先して復習すればいいか分からない」という状態が続く場合は、
第三者に整理を手伝ってもらったほうが効率的なことがあります。
My Self_Learnでは、確認テストや模試の結果をもとに、知識が抜けているのか、
演習量が足りないのか、理解自体があいまいなのかを整理したうえで、
学習計画へ反映する仕組みを取り入れています。
単元ごとの確認テストや口頭でのやり取りを通じて、
ノートに書いた内容が実際に使える形で定着しているかを確認しながら、
次に何を復習すべきかを一緒に整理していきます。
英語のノートをどう見直せばよいか迷っている場合や、
松山市周辺で学習管理まで含めて相談できる塾を探している場合は、
My Self_Learnの公式サイトで指導内容を確認してみてください。
英語のノートの取り方と合わせて、コーネル式ノートの書き方や、
英単語の効率的な覚え方についても参考になりますので、あわせてご覧ください。
あわせて読みたい関連記事:数学のノートの取り方|写すだけで終わらせない、成績につながる書き方
英語のノートの取り方|授業ノートを模試の得点につなげるコツ:まとめ
英語のノートは、授業中にきれいに書くことよりも、
あとで見返して使える形にする作り方を意識するほうが、
模試や定期テストの得点に結びつきやすくなります。
授業中は余白を残し、訂正や解説を色分けして書き、完璧に仕上げようとしないことが基本です。
復習の段階では、音読しながら見返す、覚えていない単語・表現だけを別リストへ抜き出す、
テスト前にまとめノートを作り直すタイミングを決める、という3つの工夫が効果的です。
間違えた理由を書き残していない場合や、
文法・単語・読解の勉強がノートの中でつながっていない場合は、
一人での整理に時間がかかりやすくなります。
自分だけでの復習に限界を感じたときは、
My Self_Learnの学習管理や確認テストの仕組みも選択肢のひとつとして検討してみてください。




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