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受験勉強は何から始める?動けないときの「最初の一歩」の選び方|小さく試して進める方法

大学受験のモチベーション・目標設定

参考書も過去問も模試の復習も、

やることが目の前に山積みになっていませんか。

どれも大事に見えて、結局どれにも手がつかないまま、

時間だけが過ぎていく——そんな心当たりがあるなら、

必要なのは「もっと頑張る」ことではありません。

結論から言うと、やることを全部同時に片づけようとするのをやめ、

最も効果の大きい「一つの行動」だけを選んで、

まず小さく試してみることです。

この記事では、愛媛県松山市の大学受験塾My Self_Learnが、

何から手をつけるか迷ったときの「最初の一歩」の選び方と、

小さく試しながら軌道修正していく具体的な手順を解説します。

結論:まず「一つだけ」選んで、小さく試す

やることが多いときほど、全部を同時に進めようとするのは逆効果です。

まず、なぜそう言えるのかを整理します。

なぜ「全部同時に」だと動けなくなるのか

単語帳、数学の復習、過去問、模試の解き直し——

受験勉強のやることリストは、放っておくとどんどん増えていきます。

リストが増えるほど、どれから手をつけても中途半端になりそうな不安が強くなり、

結果としてどれにも手をつけられなくなることがあります。

これは意志が弱いからではありません。

選択肢が多すぎる状態そのものが、行動を止める原因になっているのです。

「効率よくやるか」より先に「何をやるか」を決める

多くの受験生は、勉強を始めるときに

「どうやって効率よくこなすか」を先に考えがちです。

しかし、選んだ内容そのものが的外れであれば、

どれだけ効率よくこなしても成果にはつながりません。

起業家・著作家として知られるティム・フェリス氏は、

数あるタスクの中から「これに取り組めば、

他の多くのタスクが不要になる、または楽になる」という、

最も効果の大きい一手を先に見極めるべきだという考え方を紹介しているといわれています。

効率のよさを考える前に、何に取り組むかそのものを選び直すことが、

最初の一歩になります。

何から手をつけるか分からなくなる3つの原因

最初の一歩を選ぶ前に、なぜ「何から始めるか」で止まってしまうのか、

原因を整理しておきましょう。

やることの粒度がバラバラなまま並んでいる

「英単語」「数学の復習」「過去問を解く」のように、

かかる時間も難易度もまったく違うタスクが同じ並びに書かれていると、

どれから手をつければよいか判断しづらくなります。

粒度をそろえずに並べたリストは、それだけで着手のハードルを上げてしまいます。

全部が大事に見えて優先順位がつけられない

模試も定期テストも志望校対策も、

どれも合格に関わっている以上、簡単には後回しにできません。

すべてが重要に見える状態で優先順位をつけようとすると、

「どれかを選ぶこと自体」が難しい判断になり、結局手が止まってしまいます。

「完璧な計画」を先に作ろうとしている

着手する前に、抜け漏れのない完璧な学習計画を作ろうとする人ほど、

計画づくりの段階で時間を使い切ってしまいがちです。

計画は動きながら直していくものだと考え方を変えるだけでも、

動き出しやすくなります。

「最初の一歩」を選ぶための3つの基準

ここからは、数あるやることの中から「最初の一歩」を選ぶための、

具体的な基準を紹介します。

基準1:それをやると、他のタスクが不要になるか楽になるか

1つ目の基準は、そのタスクに取り組むことで、

他のタスクの必要性が減るかどうかです。

例えば、模試の間違い直しで自分の弱点分野を洗い出しておけば、

その後の参考書選びや復習の範囲が、あらためて悩まずに決まります。

単独で完結するタスクより、

後に続くタスクの判断を楽にするタスクを優先しましょう。

基準2:今日中に着手できる小ささまで分解できるか

2つ目の基準は、今日中に着手できる大きさまで、

タスクを小さくできるかです。

「英語を頑張る」ではなく

「単語帳の1章分だけ、時間を計って解いてみる」まで分解すると、

取りかかるハードルが大きく下がります。

基準3:結果が数日以内に確認できるか

3つ目の基準は、取り組んだ結果を、

数日から1週間程度で確認できるかです。

結果が見えるまでに何か月もかかるタスクを最初に選ぶと、

うまくいっているかどうかの手応えが得られず、続ける意欲が下がりやすくなります。

「数学の苦手分野を克服する」のように結果が出るまで数か月かかるものより、

「模試の間違い直しで弱点を洗い出す」のように数日で手応えが分かるものを選びましょう。

最初の一歩を選ぶ3つの基準・他のタスクを不要または楽にできるか・今日中に着手できる小ささまで分解できているか・結果を数日〜1週間で確認できるか

選んだ一歩を「小さな実験」として試す手順

最初の一歩が決まったら、

次はそれを「正解」ではなく「仮説」として試していきます。

STEP1 期間を区切って試す

最初の一歩を選んだら、まずは1週間だけと期間を区切って取り組んでみます。

「ずっと続けなければいけない」と考えると、

始める前から負担に感じてしまうためです。

期間を区切ることで、合わなければすぐにやめられるという安心感も生まれます。

STEP2 結果を数字か○×で記録する

1週間の終わりに、取り組んだ結果を、

数字や○×のような形で簡単に記録します。

スマホのメモ、勉強記録アプリ、紙の手帳など、

形式は何でも構いません。

「単語テストの正答率が◯割から◯割に上がった」など、

具体的な変化を記録しておくと、続けるかどうかの判断がしやすくなります。

STEP3 うまくいかなければ、仮説ごと入れ替える

試した結果、思うような手応えが得られなかった場合は、

やり方だけでなく、選んだタスクそのものを見直します。

「もっと頑張る」のではなく「別の一歩を選び直す」ことが、

次の実験につながります。

松山市の受験生の例で見る「最初の一歩」の選び方

実際に、何から手をつけるか迷っていた受験生を例に、

選び方の流れを見てみましょう。

定期テスト後、やることが多すぎて動けなくなった例

松山市内の高校に通うある受験生は、定期テストが終わった直後、

「単語も苦手分野も過去問も、全部同時にやらなければ」と感じ、

何から手をつければいいか分からなくなっていました。

そこでまず、直近の模試の間違い直しを「最初の一歩」に選びました。

間違えた問題を分野ごとに分類するだけの、1時間程度で終わる作業です。

1週間かけて取り組んだ結果、自分がつまずいている分野が

化学の理論分野に集中していると分かり、

次に何を優先すべきかが自然と絞り込めました。

「全部同時に」ではなく「まず1つ、小さく」から始めたことで、

次にやることまで自然に決まった例といえます。

何から手をつけるべきか、自分では判断しづらいという場合もあります。

松山市の大学受験塾My Self_Learnでは、確認テストで弱点を可視化したうえで、

志望校から逆算した学習計画に落とし込む個別対応を行っています。

最初の一歩をどこに置くべきか一緒に整理したい方には、

検討しやすい選択肢のひとつです。

また、最初の一歩を選んだ後、他のタスクの優先順位づけに迷ったときは

受験勉強の優先順位の付け方

記事も参考になります。小さく試すことを続けていく途中で

息切れしそうになったときは

受験勉強が続かないときの環境の作り方

あわせてご覧ください。

受験勉強は何から始める?動けないときの「最初の一歩」の選び方|小さく試して進める方法:まとめ

やることが多すぎて何から始めればいいか分からないときは、

全部を一度に片づけようとするのをやめ、

最も効果の大きい「最初の一歩」を一つだけ選ぶことから始めましょう。

この記事のポイント・やることが多いほど「全部同時に」は逆効果・最初の一歩は「他を楽にするか」「小さいか」「早く結果が見えるか」で選ぶ・選んだ一歩は正解でなく仮説として期間を区切って試す・うまくいかなければ、やり方でなく一歩そのものを選び直す

選んだ一歩は正解ではなく仮説として、期間を区切って小さく試し、

結果を見ながら次の一歩を選び直していく。

この繰り返しが、動けない状態から抜け出す一番の近道です。

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