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模試の種類の選び方|河合塾・駿台・進研模試の違いと偏差値の目安

大学の入試・受験対策

模試を受けようとしても、河合塾、駿台、進研模試など種類が多くて、どれを受ければいいのか迷うことはありませんか。

結論から言うと、模試は実施団体によって対象学年や母集団が異なり、偏差値の出方や向いている使い方も変わります。

この記事では、代表的な模試の種類と特徴、偏差値が模試ごとに違って見える理由、

学年や志望校に合わせた選び方までを、松山市の大学受験塾My Self_Learnが解説します。

模試の種類を知る前に確認したいこと

どの模試を受けるべきか考える前に、なぜ模試ごとに結果の見え方が変わるのかを押さえておくと、

判定や偏差値に振り回されにくくなります。

模試は「誰が受けているか」で結果が変わる

模試の結果は、その模試を誰が受けているかによって大きく変わります。

進学校の生徒が中心なのか、幅広い高校の生徒が含まれるのかによって、平均点や偏差値の基準となる集団(母集団)が異なるためです。

偏差値は同じ模試同士でしか比較できない

偏差値は、受験した模試の中での相対的な位置を示す数値です。

そのため、河合塾の模試で出た偏差値と、進研模試で出た偏差値を単純に並べて比較することはできません。

模試が変わればものさし自体が変わる、と考えておくと結果を読み違えにくくなります。

学年・志望校のレベルで適した模試が変わる

高校1・2年生と、高校3年生・既卒生とでは、実施される模試の種類も目的も異なります。

同じ高校3年生でも、志望校のレベルによって参考にしやすい模試は変わります。

次の章で、代表的な模試の特徴を確認していきましょう。

主要な模試の種類と特徴|河合塾・駿台・進研模試

ここでは、多くの高校生が受ける機会のある河合塾・駿台・進研模試(ベネッセ)について、

実施団体や対象学年、特徴を整理します。

実施回数や申し込み方法は年度によって変わるため、必ず各団体の公式サイトで最新情報を確認してください。

河合塾の全統模試|基準として使われやすい

河合塾が実施する全統模試は、高校1年生から既卒生まで、幅広い学年に用意されており、

受験者数が多いことで知られています。

基礎から応用までバランスよく出題される回が多く、多くの受験生にとって自分の学力を測る基準として使いやすい模試とされています。

駿台の駿台全国模試|難関大学・医学部志望者向け

駿台が実施する駿台全国模試は、国公立最難関大学や医学部など、難関大学を志望する受験生の受験が多いといわれる模試です。

問題の難易度が高く、記述力や思考力を問う出題が多いといわれており、難関大学志望者の中での自分の位置を確認したい場合に選ばれやすい模試です。

進研模試(ベネッセ)|高校の授業内で受けることが多い

ベネッセが実施する進研模試は、全国の多くの高校で、授業や学校行事の一環として実施されていることが特徴です。

高校在籍者全体に近い、幅広い層が受験する模試で、日頃の学習の定着度を確認する位置づけで使われることが多いとされています。

模試 実施団体 主な対象学年 特徴
全統模試 河合塾 高1〜既卒生 受験者数が多く、基礎〜応用までバランスよく出題される
駿台全国模試 駿台 主に高3・既卒生(難関大志望者が多い) 難易度が高く、記述力・思考力を問う出題が多いといわれる
進研模試 ベネッセ 高1〜高3(学校単位での実施が中心) 高校在籍者全体に近い層が受験し、定着度確認に使われやすい

正式な実施回数・日程・申し込み方法は、年度や会場によって変わるため、

各実施団体の公式サイトで必ず最新情報を確認してください。

豆知識河合塾・駿台・ベネッセは、それぞれ別の会社(実施団体)です。

模試の日程や申し込み方法も、団体ごとに個別に確認する必要があります。

模試の偏差値が模試ごとに違って見える理由

同じ実力でも、受ける模試によって偏差値の数字が変わって見えることがあります。

ここでは、一般的にいわれている傾向を、根拠とあわせて確認します。

進研模試は偏差値が高く出やすいといわれる理由

進研模試は、学校単位での受験が中心のため、大学受験を強く意識していない生徒も含めた、

幅広い層が母集団になりやすいといわれます。

母集団の中に得点が低い層が多く含まれるほど、勉強を進めている生徒の偏差値は相対的に高く出やすくなります。

駿台模試は偏差値が低く出やすいといわれる理由

駿台全国模試は、難関大学や医学部を志望する受験生の受験が多いといわれる模試です。

母集団の学力レベルが高いほど、同じ得点でも偏差値は低く出やすくなるため、

駿台模試の偏差値は他の模試より厳しめに出やすい傾向があるといわれます。

全統模試が基準として使われやすい理由

全統模試は受験者数が多く、幅広いレベルの受験生が含まれる模試です。

極端に偏った母集団になりにくいことから、多くの受験生にとって、志望校との距離感を確認する基準として使いやすいといわれています。

進研模試は高校での受験者が多く、母集団のレベル幅が広いことから、同じ実力でも偏差値が高めに出やすい傾向があるといわれています。

一方で全統模試は、大学受験を強く意識した受験者が多いため、相対的に偏差値が厳しめに出やすいといわれています。

ただし、模試間の偏差値を換算する公式な対応表は実施団体から公表されていません。

異なる模試の結果を単純に数値だけで比較せず、それぞれの模試の中での位置づけとして捉えることが大切です。

ここまでのポイント模試ごとの偏差値の違いは、母集団の広さやレベルの違いから生まれると考えられています。

「どちらが正しい偏差値か」ではなく、「その模試の中でどの位置にいるか」で捉えることが大切です。

学年・目的別の模試の選び方

模試の特徴を踏まえたうえで、学年や目指す大学のレベルに応じた選び方の目安を整理します。

学校で受ける模試がある場合は、まずそれを軸に考えると混乱しにくくなります。

高校1・2年生は学校で受ける模試を軸にする

高校1・2年生の間は、学校を通じて進研模試や全統高1・高2模試などを受ける機会が多くあります。

この時期は模試の種類を自分で増やすことよりも、決められた模試の結果から苦手分野や学習の遅れを、

早めに把握することを優先しましょう。

高校3年生・受験生は志望校レベルで追加する

高校3年生になると、学校で受ける模試に加えて、志望校のレベルに応じた模試を追加で検討する場面が増えてきます。

中堅〜難関大学を目指す場合は全統模試を軸にし、判定や過去問と合わせて弱点を確認していく方法が考えやすいでしょう。

最難関大学・医学部志望は駿台模試も検討する

国公立最難関大学や医学部医学科を志望する場合は、全統模試に加えて駿台全国模試を受け、

より高いレベルの受験生の中での位置を確認する生徒もいます。

どの模試をいくつ受けるかは、学習の負担も踏まえて、学校や塾と相談しながら決めることをおすすめします。

模試を受けたあとに自分でできること

進研模試は授業の定着度、全統模試や駿台模試は志望校との距離感を確認する材料になりますが、

受けたあとにやるべきことの基本はどの模試でも共通しています。

ここでは、結果を次の学習につなげるための対策を紹介します。

判定より先に大問ごとの得点を確認する

A〜E判定などの合否判定は、あくまで現時点での目安のひとつです。

判定の良し悪しだけで一喜一憂する前に、大問ごとの得点や失点した設問の内容を確認し、

どの分野でつまずいたのかを具体的に把握することが優先です。

理系科目は失点した単元をすぐに復習する

化学のような積み上げ型の科目は、模試で間違えた単元を放置すると、次の模試や入試本番でも同じ理由で失点しやすくなります。

解き直しは記憶が新しいうちに行い、教科書や参考書の該当範囲に戻って理解し直すことが効果的です。

結果を次の学習計画に反映する

模試の結果は、受けて終わりにせず、次の模試までの学習計画に反映させることで意味を持ちます。

弱点分野の優先順位を決め、いつまでに何を終わらせるかを具体的に決めておくと、

次の模試で変化を確認しやすくなります。

模試直後にやることリスト①自己採点で大問ごとの得点を書き出す②間違えた問題を「知識不足」

か「計算・演習不足」かに分ける③次の模試までにやることを1〜2個に絞って決める

模試の結果をどう活かすか迷ったときは

模試ごとの特徴や偏差値の違いを理解していても、実際に「今の自分に何が足りないのか」

を一人で整理するのは簡単ではありません。

複数の模試を受けていると、判定や偏差値の見え方がそのつど変わり、どこから手をつければよいか分かりにくくなることがあります。

松山市の大学受験塾My Self_Learnでは、模試や確認テストの結果をもとに、

科目ごとに理解できている部分とできていない部分を整理し、学習計画に反映する取り組みを行っています。

特に強みとする化学については、単元別の確認テストや化学テストゼミを通じて、

模試で失点した分野を得点できる状態まで定着させることを重視しています。

模試の結果をどう次の学習に活かせばよいか判断しにくいと感じる高校生や保護者にとって、

検討しやすい選択肢のひとつです。

模試を受けたあとの具体的な復習方法について詳しく知りたい方は、模試の復習ノートの作り方も参考にしてください。

また、河合塾の全統模試の日程や申し込み方法は、全統模試の日程の調べ方で詳しく解説しています。

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模試の種類の選び方|河合塾・駿台・進研模試の違いと偏差値の目安:まとめ

模試は実施団体によって対象学年や母集団が異なり、偏差値の出方や向いている使い方も変わります。

全統模試は基準として使いやすく、駿台全国模試は難関大学・医学部志望者向け、

進研模試は在籍者全体に近い層が受ける模試、という特徴があります。

大切なのは、模試ごとの偏差値を単純に比較することではなく、結果を大問ごとに確認し、

次の学習計画に反映することです。

どの模試を受けるべきか、結果をどう活かせばよいか迷ったときは、学校の先生や塾に相談しながら判断していくとよいでしょう。

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