セルフマネジメント
セルフマネジメントとは、課題を自分で発見して解決することです。
直訳すると自己管理能力です。
もう少し簡単に説明すると、自分の感情をコントロールして、
モチベーションを保ち、生産性を維持するためのタスク管理能力なども含まれます。
世界的に有名な経済学者のピーター・ドラッカーが特に注力していたのは、
自分をマネジメントすることです。
ドラッカー氏は論文の中で下記のように述べています。
“Success in the knowledge economy comes to those who know themselves – their strengths, their values, and how they best perform.”
「知識経済での成功は、自分の強み、価値観、そしてどのようにして最高のパフォーマンスを発揮するか、自分自身を知ることができる人にもたらされる」
つまり、自分の最高のパフォーマンスを発揮するためには、
マネジメントすることが重要だということです。
今回は、このセルフマネジメントを受験対策に置き換えて、
受験生の方にもわかりやすく説明します。
セルフマネジメントがの4つのステップ
- 感情ではなく、事実をみるようにする
- 具体的な目標や夢を持つ
- 毎日継続できるアクションを掲げる
- 時には自分を褒めてあげる
感情ではなく、事実をみるようにする
受験に失敗するどうしようとか、志望校合格できるか不安というマイナス感情に囚われて、
ネガティブな思い込みをしてしまうと、正常判断できなくなってしまいます。
ネガティブな思い込みはあくまでも思い込みであり、
実際に起こっているわけではありません。
感情に振り回されないためにも
まずは、現実的に起こっていることだけで判断する癖をつけるようにしましょう。
具体的な目標や夢を持つ
具体的な目標や夢を掲げることです。目標というとざっくりとしたものになりがちですが、
目標を叶えるためにもっと細かく噛み砕く必要があります。
具体的な目標というのは、
期間や数値を明確にすることを意識して立てていくのが良いです。
- 期間を決めること
- 数値を明確にすること
守ろう!!
目標が決まれば、毎日継続できるような行動まで落とし込みます。
よくここでやってしまうのが、高いアクションを挙げてしまいがちです。
小さなことから少しずつ積み重ねていきましょう。
- 英単語を10個暗記する
- 教科書を5ページ読む
より簡単のほうが良い!!
時には自分を褒めること
最後に意識したいのは、自分を褒めることです。
誰しも人間には承認欲求と呼ばれる欲求を持っています。
承認欲求とは、誰かに認められたいという欲求です。
自分で自分を褒めることで承認欲求が満たされてモチベーションが上がります。
目標や夢を掲げても受験生が挫折してしまうのは、
その目標や夢を達成できないということを許せない自分がいるからです。
ちょっとした失敗は多目に見るようにして自分を認めて上げるようにしましょう。
セルフマネジメントするアプリ
Momentumは習慣を記録するアプリです。
受験勉強のセルフマネジメントにオススメなアプリです。
- デザインがシンプル
- トップ画面でやるべきことが一覧になっている
- 過去の積み上げが見やすい
- MacやApple Watchとの同期も可能
無料版は3つまで習慣記録できて、有料版は600円ですが無制限登録できます。
もし興味があればぜひダウンロードして活用してみてください。
まとめ
今回は、セルフマネジメントについてご紹介しました。
受験勉強でセルフマネジメントをしっかりと行うことで、
日々の勉強の質や志望校合格への確率が格段に向上します。
ぜひ、受験生の方はセルフマネジメントをマスターして使いこなせるようにしましょう。
コメント