大学入試の日程について調べていると、
「前期日程」「後期日程」「併願」といった言葉が
次々に出てきて、混乱してしまうことはないでしょうか。
結論からお伝えすると、国公立大学は
前期・中期・後期という複数の日程に
募集を分けて実施しており、
私立大学は別枠で自由に併願できます。
この記事では、それぞれの日程の違いと、
受験校を決めるときに押さえておきたい
ポイントを解説します。
結論:大学入試日程の全体像
まず、大学入試の日程は
大きく次のように分かれます。
大学入試日程の全体像
・国公立大学:前期日程・中期日程(一部の公立大学のみ)・後期日程に分けて選抜
・私立大学:国公立とは別日程で、複数校を自由に併願できる
・国公立大学は、日程ごとに出願できる大学が1校ずつと決まっている
この全体像を踏まえたうえで、
それぞれの日程の特徴を
詳しく見ていきましょう。
前期日程とは
前期日程は、国公立大学の一般選抜のうち、
最も募集人数が多く設定されている日程です。
例年、2月25日前後に試験が実施され、
多くの受験生が最初に受験する日程になります。
国公立大学全体で見ると、
前期日程に振り分けられる募集人員の割合は、
後期日程より大きい大学が多い傾向にありますが、
比率は大学・学部によって異なるため、
志望校の募集要項で必ず確認してください。
中期日程・後期日程とは
前期日程だけでなく、
中期日程・後期日程という選抜も存在します。
中期日程
中期日程は、前期と後期の間の時期に
実施される日程で、
実施しているのは一部の公立大学に限られます。
実施校自体が多くないため、
志望学部が中期日程を実施しているかどうかは、
個別に確認が必要です。
後期日程
後期日程は、前期日程よりも後の時期に
実施される選抜です。
後期日程は、大学によっては
学力検査を行わず、小論文や面接、
教科の枠を超えた総合問題などで
選抜する場合もあります。
試験内容が前期日程と大きく異なることがあるため、
後期日程での受験を考えている場合は、
早めに出題形式を確認しておくことが大切です。
出願できる大学数の目安
国公立大学は、日程ごとに
出願できる大学が1校と決まっています。
| 日程 | 出願できる大学数 | 実施状況 |
|---|---|---|
| 前期日程 | 1校 | ほぼすべての国公立大学が実施 |
| 中期日程 | 1校 | 一部の公立大学のみ実施 |
| 後期日程 | 1校 | 大学・学部により実施の有無が異なる |
そのため、中期日程を実施している大学を
組み合わせられれば、国公立大学だけで
最大3校に出願できる計算になります。
ただし、前期日程で合格し入学手続きを行うと、
中期・後期日程の合格対象から外れる決まりが
あるため、志望順位を整理したうえで
受験校を組む必要があります。
私立大学との併願の考え方
私立大学は、国公立大学とは別の日程で
実施されるため、国公立大学の前期・中期・後期とは
別枠で併願することができます。
共通テストの結果を利用できる
「共通テスト利用入試」を実施している
私立大学も多く、国公立大学の対策と
並行して私立大学の合格を確保しておく
戦略を取る受験生も少なくありません。
併願校を考えるときは、次の視点で
整理すると受験校を決めやすくなります。
併願校を考えるときの視点
・第一志望を国公立の前期に置きつつ、私立を含めて何校を受けるか
・私立大学の入試方式(一般選抜・共通テスト利用など)ごとに日程が重ならないか
・移動や体力の負担を考え、詰め込みすぎない受験スケジュールになっているか
受験校を決めるときの注意点
日程の仕組みが分かっても、
実際にどの大学を、どの日程で受けるかは
別の判断になります。
特に松山市周辺の受験生の場合、
県外の大学を受験するケースも多く、
移動や宿泊の計画まで含めて
スケジュールを組む必要があります。
出願期間や入試科目、配点は
大学・学部・年度によって変わるため、
この記事の内容を目安にしつつ、
最終的には志望校の最新の募集要項で
必ず確認してください。
大学入試の日程や併願校の組み方は、
情報を集めるだけでなく、
自分の学力と志望校の水準を照らし合わせて
判断する必要があるため、
一人で抱え込むと迷いやすい分野でもあります。
My Self_Learnでは、化学を中心とした教科指導に加えて、
志望校から逆算した進路・受験戦略の相談にも
対応しています。
前期・中期・後期をどう組み合わせるか、
私立大学をどこまで併願するかといった判断を、
科目全体のバランスを見ながら
整理したい方にとって、
相談できる相手がいることは心強い材料になります。
松山市で、化学の対策と合わせて
受験戦略全体を相談したい方は、
My Self_Learnも選択肢の一つです。
実際の国公立大学の入試科目・配点の例として、
参考になります。
また、自分の立ち位置を確認するための
模試選びについては、
詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。
よくある質問
前期日程を受けず、後期日程だけを受験することはできますか?
制度上は可能です。
ただし後期日程は募集人員が少なく、
前期日程で不合格だった受験生も
出願してくるため、倍率が高くなりやすい
傾向があります。
後期のみに絞る場合は、
その大学の後期日程の選抜方法が
自分の得意分野と合っているかを
事前に確認しておくと安心です。
中期日程を実施している大学は、どうやって調べればよいですか?
中期日程は一部の公立大学に限られ、
実施の有無は年度によっても変わる可能性があります。
志望校が中期日程を実施しているかどうかは、
大学公式サイトの入試情報ページや、
最新の募集要項で確認してください。
塾や予備校が公開している
大学入試日程の一覧も、
候補を洗い出す際の参考になります。
大学入試の前期日程・後期日程・併願の違いとは?仕組みをわかりやすく解説:まとめ
この記事のポイント
・国公立大学は前期・中期(一部)・後期の日程に分けて募集される
・国公立大学は日程ごとに1校ずつ、最大3校まで出願できる
・前期日程で合格・入学手続きをすると、中期・後期の対象から外れる
・私立大学は国公立とは別枠で自由に併願できる
・出願期間や科目・配点は年度により変わるため、必ず最新の募集要項で確認する
大学入試の日程は、一見複雑に見えますが、
前期・中期・後期という国公立の仕組みと、
私立大学の併願という2つの軸を
分けて理解すると整理しやすくなります。
志望校を決める際は、日程の仕組みだけでなく、
自分の学力や科目の得意・不得意も踏まえて、
無理のない受験スケジュールを組んでいきましょう。




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