愛媛大学を目指しているけれど、学部ごとに入試科目や必要な得点が違うため、
何から調べればいいのか分からないという方は多いはずです。
この記事では、法文学部・教育学部・社会共創学部・理学部・工学部・農学部の入試科目と共通テストボーダーの目安、
前期日程・後期日程のスケジュールを、高校生と保護者の方向けに整理しました。
医学部医学科の詳細な入試データは別記事でくわしく解説しているため、
本記事では全学部に共通する情報と、文系・理系学部を中心に取り上げます。
掲載している得点率や配点は2027年度入試(令和9年度)を中心にした目安です。
年度によって変わるため、出願前に必ず愛媛大学公式サイトの学生募集要項で最新情報を確認してください。
愛媛大学の学部一覧|文系・理系7学部の構成
愛媛大学には、法文学部・教育学部・社会共創学部・理学部・工学部・農学部・医学部の7学部があります。
医学部には医学科と看護学科があり、それ以外の学部は文系・理系どちらかに分類されるのが一般的です。
文系学部(法文学部・教育学部・社会共創学部)
法文学部は人文社会学科の1学科で、法学・政策学、グローバル・スタディーズ、人文学の3コースに分かれます。
教育学部は学校教育教員養成課程が中心で、幼児教育や小学校教育、特別支援教育、教科ごとのコースなどを選べます。
社会共創学部は産業マネジメント学科、産業イノベーション学科、環境デザイン学科、
地域資源マネジメント学科の4学科からなり、地域の課題解決を学ぶ学部です。
理系学部(理学部・工学部・農学部)
理学部は理学科の1学科に、数学・物理学・化学・生物学・地学など複数の分野が含まれています。
工学部は工学科の1学科で、機械工学、電気電子工学、コンピュータ科学、
化学・生命科学など多様な分野をコース単位で学べる構成です。
農学部は食料生産学科、生命機能学科、生物環境学科の3学科があり、農業・食品・環境分野を扱います。
医学部(医学科・看護学科)
医学部医学科は、入試科目や配点、共通テストボーダー得点率が他学部と大きく異なり、
倍率も高い特別な選抜になります。看護学科も医学科とは別に科目や配点が設定されています。
医学部の詳細は、後述のリンク先記事で個別に解説します。
愛媛大学の入試科目|学部別の一般選抜科目
一般選抜では、学部によって課される科目や配点のバランスが大きく異なります。
ここでは代表的な学部の傾向を見てみましょう。
法文学部の入試科目
法文学部の前期日程は、共通テストに加えて、個別試験として英語と国語が課されます。
後期日程では小論文が中心になり、思考力や文章力が問われる内容です。
理学部・工学部の入試科目
理学部・工学部の前期日程は、数学を中心とした個別試験が特徴です。
理学部・工学部とも、数学は必須科目として重視されています。
後期日程は学部・学科によって、個別試験の有無や内容が異なるため、
志望する学科ごとの確認が必要です。
農学部・教育学部・社会共創学部の入試科目
農学部は学科によって理科の指定科目が変わるため、募集要項での確認が欠かせません。
教育学部は志望するコースによって、実技試験や面接が課される場合があります。
社会共創学部は学科ごとに、小論文や面接を組み合わせる選抜方式です。
入試科目は年度や学科によって変更されることがあります。
共通テストの科目選択も含めて、最新の学生募集要項を必ず確認しましょう。
愛媛大学の共通テストボーダー得点率の目安
共通テストボーダー得点率とは、合格者の多くが取っている共通テストの得点率のおおよその目安のことです。
文系学部のボーダー目安
法文学部の前期日程は、共通テストで6割前後の得点率が一つの目安とされます。
後期日程は募集人数が少ない分、より高い得点率が求められる傾向にあります。
理系学部のボーダー目安
理学部・工学部の前期日程は、共通テストで5割台後半程度が一つの目安として挙げられます。
後期日程は前期よりも高い得点率が必要になるケースが多く見られます。
以下の数値は学部単位のおおまかな目安です。
同じ学部でも学科やコース、年度によって数ポイント前後する点に注意してください。
| 学部 | 日程 | 共通テストボーダー目安 |
|---|---|---|
| 法文学部 | 前期 | 6割前後 |
| 法文学部 | 後期 | 7割台後半 |
| 理学部 | 前期 | 5割台後半 |
| 理学部 | 後期 | 6割台後半 |
| 工学部 | 前期 | 5割台後半 |
| 工学部 | 後期 | 6割台前半 |
※上記は2027年度入試を目安にした概算です。学科やコースによって差があり、
年度によっても変動するため、参考値として捉えてください。
愛媛大学の入試日程|前期日程と後期日程
国公立大学の一般選抜は、全国共通のスケジュールで実施されます。
前期日程のスケジュール
前期日程の試験は、例年2月25日ごろに実施されます。合格発表は3月上旬に行われ、
入学手続きの締め切りは3月中旬に設定されるのが一般的です。
後期日程のスケジュール
後期日程の試験は、例年3月12日ごろに実施されます。合格発表は3月下旬になるため、
前期で不合格だった場合のもう一つの選択肢として重要です。
ただし、法文学部の夜間主コースなど、後期日程を実施しない学科もあるため、
志望学科の実施状況を事前に確認しましょう。
出願期間や共通テストの実施日は、年度によって数日前後します。
愛媛大学の入試情報サイトや学生募集要項のPDFで、正式な日付を必ず確認してください。
愛媛大学の入試結果・入試要項を調べる方法
過去の倍率や合格者数といった入試結果・入試統計は、
愛媛大学の入試情報サイトで公開されています。
出願前には、その年度の学生募集要項(入試要項)を必ず確認しましょう。
科目や配点、出願書類の様式が年度ごとに変わることがあるためです。
面接・小論文がある学部の対策ポイント
法文学部の後期日程や、社会共創学部、教育学部の一部コースでは、小論文や面接が課されます。
小論文は、時事的なテーマについて自分の考えを筋道立てて書く練習を早めに始めることが大切です。
面接では、志望理由や学部で学びたいことを、自分の言葉で説明できるように準備しておく必要があります。
愛媛大学合格に向けて、今からできる準備
ここまで見てきたように、学部によって科目や配点の重みが違うため、
優先して対策すべき教科も学部ごとに変わります。
学部ごとの入試科目やボーダーが分かると、次にやるべきことは、
自分の得意・不得意と照らし合わせた学習計画づくりです。共通テストと二次試験では、
求められる力の種類が異なるため、両方をバランスよく仕上げるスケジュール管理が欠かせません。
特に理系学部を志望する場合、数学や理科の完成度が合否を左右しやすい傾向があります。
一人で計画を立てるのが難しい、理解した内容を得点に結びつけられない、
といった悩みを抱える受験生も少なくありません。
松山市の大学受験塾My Self_Learnでは、化学を中心とした教科指導に加えて、
確認テストで理解度を可視化しながら、志望校から逆算した学習計画づくりを個別に支援しています。
愛媛大学の入試科目をさらに詳しく
知りたい方は、愛媛大学医学部医学科の偏差値・倍率・入試科目を
まとめた記事も参考になります。
また、前期日程・後期日程の仕組み自体を
基礎から確認したい方は、
解説した記事もあわせてご覧ください。
中期日程・後期日程を実施している
大学を幅広く知りたい場合は、
参考にしてください。
愛媛県内から愛媛大学を目指す方は、
愛媛大学受験に対応する松山市の個別指導塾My Self_Learnの
公式サイトもあわせてご覧ください。
愛媛大学の入試ガイド|学部別の入試科目・共通テストボーダー・入試日程を解説:まとめ
愛媛大学は法文・教育・社会共創・理・工・農・医学部の7学部構成です。
入試科目や配点は、学部・学科ごとに大きく異なります。共通テストボーダーは、
前期より後期の方が高くなりやすい傾向です。前期日程は2月下旬、
後期日程は3月中旬に試験が実施されます。最新の数値は、
必ず大学公式の学生募集要項で確認してください。
学部ごとの違いを理解したうえで、自分の得意分野や志望理由に合った学部・学科を選ぶことが、
合格への第一歩になります。共通テストと二次試験、両方を見据えた学習計画を立てながら、着実に準備を進めていきましょう。




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