学習塾選びで失敗する人の傾向
- ネームバリューで選んでしまった…。
- 月謝が安いところを選んでしまった…。
- 資料やCMだけで選んでしまった…。
ネームバリューで選んでしまった
ネームバリューで学習塾を選ぶという選び方は失敗の元です。
大手の塾が自分に合っているとは限らないです。
自分の学習レベルに見合っていないと、
学習塾に通い始めてすぐに授業から置いていかれます。
大手の塾は世間的に名前が通っているだけで、あなたに合うかどうかはまた別問題です。
月謝が安いところを選んでしまった
費用が安い学習塾も要注意です。
多くの学習塾は月謝も安くないので料金が低いと魅力に映ります。
ただ、学習塾の月謝は高くても仕方ない部分もあります。
場所代、人件費、教材代などを含めるとそれなりの領域ンになります。
学習塾の費用が抑えられているということは、
- 講師陣の質を問わないことで人件費を安くしている
- サポート体制が不十分で授業を適当にこなしているだけ
- 教材費を削減し過去のテキストを使いまわし
ということが考えられます。こうした費用が安いからと選んだ学習塾では、
正しい勉強法が身につかないです。
資料やCMだけで選んでしまった
大手の学習塾になると広告や宣伝費をかけて、
大体的に受験生の募集を行っているケースがあります。
資料やCMだけで選んでしまうということですね。
資料やCMに書かれたことや言っていたことを鵜呑みにして、
実際に入塾したら全然イメージと違い、通い続けられなくなったというケースがあります。
学習塾の資料やCMなどは勧誘目的ばかりで書かれています。
ですので、マイナスな点を記載することはまずありません。
そのため、資料やCMに書かれた内容だけでは
学習塾選びをするときの判断材料にはなりません。
学習塾を選ぶ上で失敗しないポイント
- 家からの距離
- 費用
- 合格実績
- カリキュラム
- 講師の質
家からの距離
学習塾のアクセスは重要なポイントです。負担に感じずに通える距離が理想的です。
もし家から遠い場所にある学習塾を選ぶと苦痛になりかねないです。
また、家からの距離だけが問題ではないです。
家には近くても学校から遠い場合も注意しましょう。
家から多少離れていても学校から近ければ通学路の途中で塾に通うことも可能です。
学習塾は通いやすいところを選びましょう。
費用
学習塾の費用は非常に大切です。
毎月家庭の負担になりうる費用なので高すぎる塾を選ぶのは厳しいです。
しかし、安い学習塾を選ばせたところで結果が伴われないのであれば意味がないです。
大切なのは費用よりも自分が学ぶ環境が適しているかどうかです。
受験というのは投資の一環です。
その投資をした結果リターンがあれば投資をするべきです。
合格実績
合格実績にも注目する必要があります。
その学習塾がどのレベルのが学校にどれくらいの人数合格しているのかを示すデータです。
また、合格数だけではなく合格率を押さえることも重要になります。
例えば合格数100件でも実際には1000人の受験者に対して
100件の合格数であれば合格率は10%です。
合格率を見れば、合格する確率が高いかが一目瞭然です。
というように数字マジックによる実績があるので、
しっかりと塾の合格実績は確認しましょう。
カリキュラム
学習塾でカリキュラムは非常に重要です。
どのような教科をどこまで教えるのかは事前に知っておきたいです。
大手の学習塾は幅広い教科を教えていますが、
小さな個別指導塾などは決められた教科のみを教える場合があります。
また、学習塾の復習、予習、受験対策など受験生の目的とカリキュラムを照らし合わせて、
自分に合った学習塾を選びましょう。
講師の質
成績を伸ばすことができる講師というのは限られているので、
そうした講師の質を選ぶのは重要です。
また、生徒と信頼関係を深く築ける講師を選ぶのも良いです。
教える立場、教えられる立場というだけではなくともに受験という目標に
向き合ってくれる講師は辛い受験を一緒に乗り越えてくれる最高のメンターです。
そうした講師がいる学習塾は規模が小さくても評価点としては高いです。
講師の実績や質を判断する場合は、まず受験生が体験授業に参加して
自分と講師が合っているかなどの相性を確かめてみましょう。
サポート体制
受験を控えた受験生は不安とプレッシャーに押しつぶされて、
精神的に不安定になりがちです。
子供を持つ親からしても学習塾の存在は大きいです。
そのためしっかりと経験豊富な講師が心のケアなどのサポートをしてくれれば、
受験生をしっかりと支えてくれます。
まとめ
今回紹介した学習塾の選び方などを参考にして、
公開のない受験生に適した学習塾を探し出してください。
受験生がやりたい勉強を知った上で、
目的を一緒に探していけば相性の良い塾は見つかるはずです。
また、体験授業なども行っている学習塾もあるので実際に雰囲気を確かめてから
申し込むのも一つの方法です。
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