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古文単語帳のおすすめ4冊|レベル別の選び方と使い方のコツ

大学受験の参考書

「古文単語帳は本屋にたくさん並んでいて、結局どれを買えばいいのか分からない」

という声は、松山市の高校生からもよく聞きます。結論から言うと、単語帳選びで大事なのは「有名かどうか」

ではなく、「今の古文の理解度に合っているか」と「1冊を最後まで繰り返せる形式か」

の2点です。この記事では、代表的な古文単語帳をレベル・暗記方式別に整理し、選び方と使い方のコツを解説します。

結論:古文単語帳は「レベルに合った1冊を選び切る」ことが最優先

古文単語帳は種類が多いため、何冊も並行して手を出したくなりますが、

これはおすすめできません。今の古文の理解度と志望校のレベルに合った1冊を選び、

最後まで繰り返すほうが、結果的に定着は早くなります。具体的な選び方の基準は、次の見出しで整理します。

古文単語帳を選ぶときに確認したい3つの基準

単語帳選びで迷ったときは、次の3つの基準で比較すると判断しやすくなります。

収録語数と今の古文の理解度

古文単語帳は、収録語数がおおむね230語から600語程度まで幅があります。

古文をこれから本格的に始める場合は230〜315語程度の単語帳、

共通テストで安定して得点したい場合は315語前後、早稲田・上智など最難関を目指す場合は500語以上を収録した単語帳が候補になります。

暗記方式が自分に合っているか

単語帳には、語源や例文とセットで意味を理解させるタイプと、語呂合わせでテンポよく暗記させるタイプがあります。

じっくり読んで理解したい人は前者、まず語数をこなして早く1周したい人は後者が向いています。

何冊も持たず1冊を繰り返せるか

どれだけ評判の良い単語帳でも、繰り返す前に別の単語帳へ乗り換えると定着しません。

単語帳選びは「途中で乗り換えずに済む1冊」を選ぶ作業だと考えておくと、失敗が少なくなります。

レベル別 古文単語帳のおすすめ4冊

ここでは、書店や学校でよく使われている代表的な古文単語帳を、レベル別に4冊紹介します。

価格や収録語数は改訂で変わることがあるため、購入前に公式サイトや書店で最新情報を確認してください。

比較項目 マドンナ古文単語230 読んで見て覚える重要古文単語315 古文単語ゴロゴ 古文単語FORMULA600
出版社 学研 桐原書店 スタディカンパニー 東進ブックス
著者 荻野文子 武田博幸・鞆森祥悟 板野博行 富井健二
収録語数の目安 230語(全382語) 315語(関連語含め630語、四訂版) 565語 600語
暗記方式 講義口調の解説+語源・イラスト イラスト・例文で背景知識ごと理解 語呂合わせ中心 イラスト+複数書体で負荷分散
向いているレベル 古文入門〜標準 標準〜最難関 標準(語呂で一気に周回したい人) 最難関(早稲田・上智等)
参考価格(要確認) 1,320円前後(パーフェクト版) 990円前後(四訂版) 2,300円前後(プレミアム版) 1,100円前後(改訂版)

古文が初めて・苦手な人向け「マドンナ古文単語230」

荻野文子さんが執筆し、学研から出版されている単語帳です。230の見出し語を中心に、

語源やイラストを交えた講義口調の解説で、なぜその意味になるのかを理解しながら覚えられる構成になっています。

古文にまだ慣れていない場合や、丸暗記より理屈で覚えたい場合に向いています。

共通テストから難関大まで1冊で対応したい人向け「読んで見て覚える重要古文単語315」

桐原書店から出版されている、全国の高校で採用実績の多い単語帳です。

見出し語315語に関連語・慣用句を加えた構成で、古文常識やイラストによる背景知識もあわせて学べます。

共通テストレベルから難関大の二次試験まで、幅広いレベルに対応できる1冊として選ばれています。

語呂合わせでテンポよく周回したい人向け「古文単語ゴロゴ」

板野博行さんが手がけ、スタディカンパニーから出版されている単語帳です。

語呂合わせとイラストで565語を暗記する構成になっており、意味を理屈で理解するより先に、

まず語数をこなして早く1周したい人に向いています。

早稲田・上智など最難関を目指す人向け「古文単語FORMULA600」

富井健二さんが執筆し、東進ブックスから出版されている単語帳です。

600語という他の単語帳より多い収録語数が特徴で、イラストや複数の書体を使って暗記の負担を分散する工夫がされています。

標準レベルの単語帳を1冊終えたあと、語彙量をさらに増やしたい場合に向いています。

単語帳を選んだあとの使い方

単語帳は選んで終わりではなく、選んだあとの使い方で定着率が変わります。

完璧を目指さず高速で周回する

1周に時間をかけすぎると、2周目に入る頃には1周目の内容を忘れてしまいます。

1冊の中でも、まずは意味を確認するだけの周回を何度も繰り返し、後から例文や語源の理解を深めていくほうが、

結果的に定着は早くなります。単語帳は何冊も買うより、1冊を高速で繰り返すという考え方は、

英単語の暗記法にも共通する部分があります。

単語だけでなく文章の中で確認する

単語帳で意味を覚えたつもりでも、実際の文章の中でその単語に気づけるとは限りません。

問題演習や過去問の中で見覚えのある単語に出会うたびに、単語帳へ戻って確認する作業を挟むと、

知識が読解で使える状態に変わっていきます。

松山市の受験生が古文単語帳を選ぶときに気をつけたいこと

単語帳選びに時間をかけすぎて、結局どれも中途半端になってしまうケースは、

松山市の受験生にもよく見られます。学校の授業や塾で指定されている単語帳がある場合は、

まずそちらを最後まで仕上げることを優先し、自主的に新しい単語帳を追加するのは、

志望校のレベルに対して語彙量が明らかに不足している場合に絞るとよいでしょう。

たとえば、学校や塾で「読んで見て覚える重要古文単語315」が指定されている場合、

成績が伸び悩んでいるからといってすぐ別の単語帳に買い替えるのではなく、

まずその1冊を何周したかを振り返るほうが、遠回りにならないことが多いです。

単語帳を追加してよいケース・避けたいケース

◎追加してよい: 志望校の過去問で単語帳の範囲外の語が繰り返し出てくる、

1冊を仕上げたうえで難関大レベルの語彙を増やしたい場合。

×避けたい: 今の単語帳を最後まで繰り返していない段階で、

覚えにくさだけを理由に別の単語帳へ乗り換える場合。

古文単語は覚えたつもりでも、模試や過去問の中で本当に使える状態になっているかどうかは、

自分だけでは判断しにくい部分があります。My Self_Learnでは、

単語帳の暗記状況を確認テストで可視化し、覚えた単語が読解で実際に使えているかどうかまで含めて、

生徒ごとの弱点を確認する指導を行っています。単語帳選びに迷ったときや、

覚えたはずの単語が問題で使えないと感じる場合は、こうした個別の確認を取り入れることも選択肢の一つです。

また、古文単語を覚えたあとの定着率を上げる具体的な覚え方については、

すでに古文単語の覚え方

詳しく解説しています。古文の助動詞の暗記に不安がある場合は、

古文の助動詞の覚え方

あわせて参考にしてください。

よくある質問

ここからは、古文単語帳選びで実際によく聞かれる質問に答えます。

Q. 古文単語帳は何冊やればいいですか?

基本的には1冊で十分です。複数冊を並行して進めるより、

1冊を最後まで繰り返すほうが、同じ学習時間でも定着率は高くなります。

Q. 古文単語帳はいつから始めればいいですか?

古文の文法をひととおり学び終えたタイミングか、文法と並行して始めるのが一般的な目安です。

正確な時期は、通っている学校や塾の年間の学習計画に沿って確認してください。

Q. 単語帳と一緒に文法の勉強もしたほうがいいですか?

単語だけを覚えても、助動詞や敬語などの文法知識がないと文章を正確には読めません。

単語帳と並行して、文法の基礎も進めることをおすすめします。

古文単語帳のおすすめ4冊|レベル別の選び方と使い方のコツ:まとめ

ここまでの内容を、選ぶときの基準と使い方に分けて整理します。

まとめ

・古文単語帳は評判より、今の理解度と志望校レベルに合った1冊を選ぶことが大事です。

・収録語数はおおむね230語〜600語、レベルに応じて選びます。

・暗記方式(理解型か語呂合わせ型か)が自分に合うかも確認します。

・選んだあとは1冊を高速で繰り返し、文章の中で確認する作業とセットで進めます。

今日から始めるなら、まず比較表で自分のレベルに近い1冊を仮決めし、

1週間だけ実際に開いてみることをおすすめします。説明の書き方や語呂の相性は、

人によって感じ方が違うため、書店や学校で中身を数ページ見てから決めても遅くありません。

・勉強しているのに成績が伸びない
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