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中学生のノートの取り方|内申点と成績を両方伸ばす書き方のコツ

大学受験のノートの作り方

「授業中はノートをしっかり

取っているのに、テストになると

全然思い出せない」

中学生のお子さんやご本人から、

そんな相談をよく受けます。

実はノートは、取り方を

少し変えるだけで復習に使える

資料に変わり、テストの点数

だけでなく内申点にも

つながります。

この記事では、全教科共通の

基本ルールから科目別のコツ、

内申点につながる書き方、

テスト前の復習ノートの

作り方まで具体的に解説します。

中学生のノートが「取っただけ」で終わる理由

テストで思うように点数が

取れない中学生のノートには、

共通するパターンがあります。

黒板を写すだけで満足してしまう

黒板の内容をきれいに

書き写すことが目的になり、

理解できたかどうかを

確認しないまま授業が

終わってしまうケースです。

写す作業に集中しすぎると、

先生の説明を聞き逃してしまう

こともあります。

教科ごとに書き方を変えていない

数学と英語、社会では、

覚えるべき内容も復習の

方法もまったく違います。

すべての教科を同じ書き方で

統一してしまうと、後で

見返したときに使いにくい

ノートになりがちです。

提出前提でしか書いていない

「先生に見せるため」だけを

意識して書くと、見た目は

きれいでも、自分の復習には

役立たないノートになります。

提出と復習、両方の目的を

兼ねる書き方を意識することが

大切です。

全教科共通、中学生のノートの基本ルール

科目別のコツに入る前に、

どの教科にも共通する基本を

3つだけ押さえておきましょう。

日付・ページ・色使い・余白の3ルール

授業の最初に日付と教科書の

ページ、単元名を書くと、

テスト範囲の確認や見返しの

手がかりになります。

黒板の文字は黒か青、重要な

ポイントは赤というように、

色は3色以内に絞ると情報の

優先順位がひと目でわかります。

板書は詰めすぎず、行間や

欄外に余白を残しておくと、

復習で気づいたことを

書き足せます。

科目別に見る、ノートの取り方のポイント

基本ルールに加えて、教科ごとに

意識するポイントを変えると、

ノートの使いやすさが

大きく変わります。

数学は途中式を省略しない

答えだけを書き写すと、後で

見返したときに「なぜその

答えになるのか」が

わからなくなります。

途中式や考え方のメモを

残しておくことが、テスト前の

復習で最も役に立ちます。

英語は単語と意味をセットで書く

新しく出てきた単語や熟語は、

意味とセットで書いておくと、

後から見返したときに

思い出しやすくなります。

国語は本文の要点とメモ欄を分ける

国語はノートを上段と下段に

分け、上段に本文の要点、

下段に自分の疑問や先生の

説明を書くメモ欄にしておくと、

後から読み返したときに

「何を考えながら読んだか」が

わかりやすくなります。

理科は図やイラストで関係性を残す

理科は文章だけで説明を

書き写すより、実験の様子や

器官・構造のつながりを図や

イラストで再現しておくと、

テスト前に見返したときに

思い出しやすくなります。

社会は出来事のつながりを矢印でつなぐ

社会は年号や出来事を単独で

覚えるより、「なぜ起きたか」

「その結果どうなったか」を

矢印でつないでおくと、

出来事同士の関係を思い出す

手がかりになります。

教科 ノートを取るときの意識ポイント
数学 途中式・考え方の過程を省略しない
英語 単語・熟語は意味とセットで記録する
国語 本文の要点とメモ欄を分けて書く
理科 構造図やイラストで関係性を整理する
社会 出来事のつながりを矢印でつなぐ

内申点(観点別評価)につながるノートの書き方

中学生のノートは、テスト対策

だけでなく内申点にも

関わってきます。

提出ノートで見られているポイント

提出用のノートは、板書を

写しただけかどうかより、

授業で配られたプリントに

丁寧に取り組んでいるか、

期限内に提出できているかが

見られる傾向にあると

言われています。

観点別評価は3つの柱で決まる

内申点のもとになる観点別

評価は、「知識・技能」

「思考・判断・表現」

「主体的に学習に取り組む態度」

の3つの柱で構成されていると

言われています。

ノートは主に「知識・技能」の

定着を支える役割を持ちますが、

書き込み方によっては

「思考・判断・表現」の評価にも

関わってくると考えられます。

「思考・判断・表現」を意識したメモの残し方

板書の内容だけでなく、

先生が口頭で説明した

ポイントや、自分で考えた

疑問点をメモしておくと、

「思考・判断・表現」の観点での

評価につながりやすくなると

言われています。

期限内に丁寧に出すことが最強の対策

どれだけ工夫したノートでも、

提出が遅れたり空欄が

多かったりすると評価には

つながりません。

期限を守って空欄なく

提出することが、誰にでも

できる基本の対策です。

内申点は、テストの点数と

提出物・授業態度を含む複数の

観点から総合的に決まります。

具体的な評価基準は学校や

先生によって異なるため、

詳しくは担任の先生や学校の

資料で確認しましょう。

定期テスト前にノートを復習用に作り直すコツ

授業用のノートをそのまま

テスト勉強に使おうとすると、

情報量が多すぎて

非効率になりがちです。

間違えた問題・覚えていない箇所だけを抜き出す

問題集やワークで間違えた

問題、まだ覚えていない単語や

用語だけを、別のページや

付せんに抜き出しておくと、

テスト直前の限られた時間で

効率よく復習できます。

テスト範囲の変化に合わせてノートを見直すタイミング

定期テストの2週間前を

目安に、授業ノートを一度

見返し、抜き出しノートを

作り始めると、テスト直前に

あわてずに済みます。

Q. 友達のノートを写しても意味がありますか?

写すだけでは自分の理解の

抜けが見つかりません。

写した後に「なぜこの説明に

なるのか」を自分の言葉で

書き足すと、復習に使える

ノートに変わります。

自分だけでのノート整理に限界を感じたら

ノートの取り方を工夫しても、

点数につながらない場合は、

別の原因が隠れていることも

あります。

ノートは見やすいのに点数につながらないケース

見た目が整っているノートでも、

「わかったつもり」で復習を

終えてしまっていたり、

暗記した内容を実際に使う

練習が不足していたり

することがあります。

個別指導の現場で見えるつまずき方

ここからは、指導経験の中で

見られた一例を紹介します。

ノートの取り方自体は問題

なくても、どこを重点的に

復習すべきか自分では判断

できていない生徒がいました。

例えば、英単語や熟語は

ノートに意味とセットで

書けているのに、長文の中に

その単語が出てくると意味を

思い出せないケースがあります。

単語を単独で覚え、文の中で

どう使われるかまで確認して

いないことが原因と考えられ、

単語の意味を書いたすぐ近くに、

その単語を使った例文も

一緒にメモしておくことで

改善につながりやすくなります。

また、数学では途中式を

ノートにきちんと残している

のに、解き終えた後に見直しを

せず次の問題に進んでしまう

ケースもあります。途中式の

横に、間違えた箇所や

計算ミスの原因を一言書き

添える欄を作っておくと、

見直しの習慣が

つきやすくなります。

社会では、年号や出来事は

矢印でつないで書けているのに、

テスト本番では「なぜ起きたか」

を聞かれると答えられない

ケースも見られます。ノートの

矢印を見返すだけで満足し、

自分の言葉で理由を

説明し直す練習をしていない

ことが原因と考えられ、

矢印の近くに「なぜなら」で

始まる一文を自分の言葉で

書き添えておくと、暗記から

説明できる状態へ

近づきやすくなります。

英語のノートを模試の得点に

つなげる具体的な書き方は

こちらの記事で

詳しく解説しています。

数学のノートを写すだけで

終わらせない書き方は

こちらの記事を

参考にしてください。

また、学習塾を検討する

タイミングに悩んでいる方は

こちらの記事も

あわせてご覧ください。

中学生のノートの取り方|内申点と成績を両方伸ばす書き方のコツ:まとめ

中学生のノートは、日付と

ページを書く、色を3色以内に

絞る、余白を残すという

全教科共通の基本に、科目別の

工夫を組み合わせることで、

復習に使える資料に変わります。

さらに、提出物としての

丁寧さを意識すれば、

内申点にもつながります。

工夫しても点数が伸び悩む

場合は、ノート自体ではなく

復習の優先順位に原因が

あることも少なくありません。

My Self_Learnでは、生徒

一人ひとりのノートや解答の

癖を確認しながら、復習の

優先順位を一緒に整理する

個別指導を行っています。

執筆者について

本記事は、My Self_Learnで

中学生の指導にあたる個別指導

スタッフが、日々の指導経験を

もとに監修しています。

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