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医学部・薬学部受験で化学が重要とされる理由と今から始める対策

大学の入試

「医学部や薬学部を目指しているけれど、化学はどれくらい重要なのだろうか」

「配点や科目選択にどう関係するのか知りたい」と感じている受験生・保護者の方は少なくありません。

結論から言うと、医学部・薬学部ともに、理科の中で化学を選択する受験生が多く、

化学の理解度が合否に影響しやすい科目だと考えられています。

ただし配点や科目指定は大学によって大きく異なるため、

数字だけで一律に判断するのは危険です。この記事では、

医学部・薬学部受験における化学の位置づけと、受験生がつまずきやすいポイント、

今から進められる勉強の手順を整理します。

この記事のデータについて

本記事は、2026年8月時点の予備校・進学情報サイトの

一般的な傾向情報と、My Self_Learnの合格実績データを

もとに作成しています。理科の選択科目・配点・出題科目は

大学・学部・入試方式によって大きく異なるため、

志望校の詳細は必ず大学公式の学生募集要項でご確認ください。

医学部の入試で化学が重視されやすい理由

医学部の二次試験(個別学力検査)では、理科として物理・化学・生物のうち複数科目を課す大学が多く、

その中でも化学を選択する受験生が多いとされています。

理科は複数科目から選ぶ大学が多い

国公立大学の医学部では、二次試験の理科として、

物理・化学・生物の中から2科目を選択させる大学が多く見られます。

共通テストでも理科を複数科目課す大学が一般的です。

ただし科目の組み合わせ方や配点は大学ごとに異なり、化学を必須科目として指定している大学もあれば、

生物や物理との自由選択にしている大学もあります(要確認)。

化学を選ぶ受験生が多い理由

医学部志望者の間では、物理と化学の組み合わせを選ぶ受験生が多い傾向にあると、

複数の予備校情報で紹介されています。理由の一つは、

化学が理論・無機・有機のいずれの分野でも出題範囲が比較的安定しており、

対策の見通しを立てやすいことです。また、

入学後の生化学や薬理学の学習でも化学の知識が土台になりやすいことも、

化学を選ぶ動機として挙げられます。

配点や科目指定は大学ごとに異なる

一方で、医学部の理科の配点や科目指定は大学によって差が大きく、

「化学は必ずこう扱われる」と一律に言い切ることはできません。

同じ「化学」という科目名でも、出題範囲や記述量、配点比率は大学ごとに異なります。

志望校を決める際は、必ず大学公式サイトの学生募集要項で最新の科目指定・配点を確認してください。

薬学部の入試でも化学は避けて通りにくい

薬学部の入試でも、化学は多くの大学で重視される科目の一つです。

ここでは私立・国公立それぞれの傾向を整理します。

私立薬学部に多い「英語+数学+化学」の型

私立大学の薬学部では、英語・数学・化学の3教科型を採用している大学が多いとされ、

化学が事実上必須の科目になっているケースが目立ちます。

薬学部の中には、化学を必須科目として明示している大学もあります。

ただし科目構成は大学・学科・入試方式によって異なるため、

募集要項での確認が欠かせません。

入学後の学びとのつながり

薬学部では、入学後に有機化学や生化学、薬理学など、化学の知識を土台にした科目を継続して学びます。

入試段階で化学の理解が浅いまま入学すると、専門科目の学習で苦労しやすいとも言われています。

入試のためだけでなく、入学後を見据えて化学を仕上げておく価値があります。

国公立薬学部は科目構成の幅が広い

国公立大学の薬学部は、共通テストと二次試験の組み合わせ方が大学によって幅広く、

理科の科目数や配点も一律ではありません。医学部と同様に、

志望校ごとの募集要項を確認したうえで、科目間の優先順位を決める必要があります。

学部 理科科目の傾向 化学の位置づけ
医学部(国公立中心) 物理・化学・生物から複数科目を課す大学が多い 化学を選ぶ受験生が多いが、必須指定かは大学により異なる
薬学部(私立中心) 英語・数学・化学の3教科型が目立つ 化学が実質必須になりやすい
薬学部(国公立) 大学により科目数・配点の幅が広い 要確認

(2026年8月時点の一般的な傾向を整理したものです。学部・学科・入試方式ごとの詳細は、

必ず各大学の学生募集要項で確認してください。)

医学部・薬学部志望者が化学でつまずきやすいポイント

ここまで見てきたように、医学部・薬学部の入試では化学を

選ぶ受験生が多く、対策の優先度も高くなりがちです。

覚える量が多い科目だからこそ、つまずき方にもいくつかの共通パターンがあります。

覚えたのに入試問題で使えない

用語や反応式を暗記していても、初見の問題文で条件を読み取り、

それに合わせて知識を組み合わせる場面で手が止まってしまうことがあります。

これは知識が「覚えた状態」で止まっており、「使える状態」

まで定着していないために起こります。

理論化学の計算でつまずく

モル計算や化学平衡などの理論化学は、公式を覚えるだけでは対応できない計算問題が多く出題されます。

計算過程でどこを見落としたのか自分で気づけないまま、

同じ間違いを繰り返してしまう受験生も少なくありません。

共通テストと二次試験で求められる力の違い

共通テストの化学は知識の正確さやスピードが問われる一方、

医学部・薬学部の二次試験では、記述式で考え方を説明させる大学も多くあります。

共通テスト対策だけに偏ると、二次試験で必要な記述力の準備が不足しやすい点にも注意が必要です。

Q. 化学が苦手でも医学部・薬学部を目指せますか

A. 苦手なままで得点源にならない状態が続くと不利になりやすいですが、

つまずいている原因(暗記不足か、計算の理解不足か、演習不足か)を

切り分けて対策すれば、改善は可能です。

Q. 化学だけできれば医学部・薬学部に合格できますか

A. 合否は化学だけでなく、他教科の総合点や個別試験全体で決まります。

化学は重要な科目の一つですが、それだけで合格が保証されるわけではありません。

医学部・薬学部志望者向け、化学の勉強の進め方

ここからは、化学でつまずきやすいポイントを踏まえて、

今から進められる勉強の手順を整理します。

理論化学の計算を土台にする

モル計算や化学平衡などの理論化学は、他の分野の土台になる部分です。

公式を覚えるだけでなく、なぜその式になるのかを一度自分の言葉で説明できる状態にしておくと、

初見の計算問題にも対応しやすくなります。

無機・有機化学は知識と演習をセットにする

無機・有機化学は暗記事項が多い分野ですが、暗記だけで終わらせず、

覚えた知識を使って実際に問題を解く演習とセットで進めることが重要です。

覚えた直後に類題を解き、時間を置いてもう一度解き直す、

という繰り返しが定着につながります。特に有機化学は、

覚えた反応の流れを何も見ずに書き出してみると、

抜け漏れや理解があいまいな部分に気づきやすくなります。

過去問演習で記述・思考力を鍛える

共通テスト対策がある程度進んだら、

志望校の過去問で記述式の問題にも早めに触れておくことをおすすめします。

時間を計って解いてみることで、知識量だけでなく、

条件を整理して答案にまとめる力がどの程度身についているかを確認できます。

化学対策で意識したい3つのポイント

①理論化学の計算は「なぜその式になるか」まで理解してから演習に進む。

②無機・有機化学は暗記と演習をセットで繰り返し、使える知識にする。

③共通テスト対策と並行して、志望校の過去問で記述力も早めに確認する。

化学の対策を一人で進めるのが不安な場合の選択肢

ここまでの進め方は独学でも実践できますが、

覚えた知識を入試問題で使える状態まで仕上げていく作業は、

一人で進めるとどこが弱点なのか把握しにくいことがあります。

松山市の大学受験塾My Self_Learnでは、化学の受験対策を中核に、

単元別の確認テストや化学テストゼミを通じて、

知識を入試問題で使える状態まで定着させる指導を行っています。

代表の木原弘人自身も医学部への再受験を経験しており、

理数科目の組み立て方の相談にも対応してきました。2025年の合格実績には、

愛媛大学・大阪医科大学・関西医科大学・東京医科大学の医学部医学科への合格者4名のほか、

名古屋市立大学薬学部や大阪医科薬科大学薬学部への合格者も含まれています。

(My Self_Learn調べ。各大学との提携関係はありません)

ただし合格実績は個々の生徒の努力の積み重ねによるものであり、

入塾すれば同じ結果になると保証するものではありません。

「化学のどこから対策すればいいか分からない」「独学で進めているが、

記述力までは自信がない」と感じている場合は、

現在の学習状況を整理する相談先の一つとして検討してみてください。

また、化学の中でも計算問題でつまずきやすい

理論化学の対策を詳しく知りたい方は、理論化学の勉強法

記事も参考になります。愛媛大学医学部医学科を志望している場合は、

偏差値・倍率・入試科目を整理した記事もあわせてご覧ください。

医学部・薬学部受験で化学が重要とされる理由と今から始める対策:まとめ

医学部・薬学部の入試では、理科として化学を選ぶ受験生が多く、

化学の理解度が合否に影響しやすい科目だと考えられています。

ただし配点や科目指定は大学ごとに大きく異なるため、

志望校の詳細は必ず公式の学生募集要項で確認してください。

化学でつまずきやすいのは、暗記した知識を入試問題で使えない状態、

理論化学の計算でのつまずき、共通テストと二次試験で求められる力の違いです。

理論化学の計算を土台にし、無機・有機化学は暗記と演習をセットで繰り返し、

過去問演習で記述力も早めに確認する、という手順で対策を進めれば、

独学でも改善は可能です。一人で進めるのが不安な場合は、

化学特化の指導を行う塾を相談先の一つとして検討してみてください。

・勉強しているのに成績が伸びない
・化学の点数を上げたい
・何から始めるべきか分からない
・今の塾が自分に合っているか不安
・志望校合格までの課題を知りたい

My Self_Learnの志望校・塾マッチ診断では、
現在の学習状況と、
優先して改善すべき課題を約3分で分析します。

診断後は、
「なぜ成績が伸び悩んでいるのか」
「どのような学習環境が合っているのか」
「My Self_Learnと相性がよい理由」
をまとめた個別レポートを確認できます。

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