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化学が苦手な人の克服法|つまずきタイプ別の直し方と今日からできる対策

「化学だけ、どうしても点数が伸びない」。

そう感じている高校生は、決して少なくありません。

授業では理解できたはずなのに、

模試になると急に点数が取れなくなる。

定期テストでは解けていた問題が、

過去問になると手が止まる。

そんな経験が重なると、

「自分は化学が苦手なんだ」という気持ちが強くなっていきます。

結論から言うと、化学の苦手は、

才能や努力量だけの問題ではなく、

つまずいている原因のタイプによって、

立て直し方が変わるという性質のものです。

原因を特定しないまま演習量だけを増やしても、

苦手意識はなかなか解消しません。

この記事では、化学が苦手になりやすい3つの原因タイプと、

タイプ別の立て直し方、

模試の失点が続くときの不安との向き合い方まで、順番に解説します。

この記事の結論

①化学の苦手は「暗記型」「理論化学つまずき型」「計算ミス型」の3タイプに分けると対策が見えやすくなる。

②自分のタイプを知らないまま演習量だけ増やしても、苦手意識は解消しにくい。

③模試の失点は「今の弱点が分かった」サインとして扱い、次の一手に変換するのが立て直しの近道。

化学が苦手になる原因は主に3タイプある

化学が苦手だと感じる背景には、

いくつかの典型的なつまずき方があります。

ここでは、指導現場でよく見られる3つのタイプを紹介します。

暗記だけで乗り切ろうとしているタイプ

用語や反応式、公式を覚えることに時間を使っているのに、

模試になると得点にならない場合、

暗記だけで乗り切ろうとしている可能性があります。

化学は暗記科目に見えますが、

入試で問われるのは、覚えた知識を初見の問題に使う力です。

覚えた直後に類題を解く演習が抜けていると、

知識が使える形にならないまま模試を迎えることになります。

理論化学でつまずいたまま無機・有機に進んだタイプ

モル計算や化学平衡など、

理論化学の土台があいまいなまま、

無機化学・有機化学の暗記に進んでしまっているタイプです。

無機・有機は、理論化学の考え方の上に成り立っている分野が多く、

土台が崩れていると、暗記した内容を問題で使いこなせません。

「単元ごとには理解できるが、応用問題になると手が止まる」という相談は、

松山市内の高校生からもよく寄せられる相談で、

このタイプの生徒によく見られます。

計算ミスが多く点数を落としているタイプ

考え方は合っているのに、

単位の変換や有効数字、途中式の書き方でミスをして、

失点しているタイプです。

理解不足ではなく、答案の作り方のクセが原因になっていることが多く、

対策の方向がほかの2タイプとは異なります。

模試の見直しで「解き方は合っていたのに、

計算で間違えた」という箇所が多い場合、このタイプに当てはまります。

自分がどのタイプかを確認するチェックリスト

3つのタイプは重なることもありますが、

直近の模試や問題演習を振り返ると、

自分がどのタイプに近いか判断しやすくなります。

タイプ別チェックリスト

・用語や公式は覚えているのに、初見の問題だと手が止まる → 暗記型の傾向

・単元ごとの問題は解けるのに、複数分野をまたぐ問題で崩れる → 理論化学つまずき型の傾向

・考え方は合っているのに、計算過程や単位でミスをして失点する → 計算ミス型の傾向

このチェックは、自分の傾向をつかむための一つの目安です。

複数のタイプに当てはまる場合は、

当てはまる対策をどちらも取り入れて問題ありません。

タイプ別の立て直し方

タイプが見えてきたら、

次はそれぞれに合った立て直し方を実行に移します。

暗記型:覚えた知識を「使える形」に変える

新しい用語や反応式を覚えたら、

その日のうちに関連する問題を1〜2問解く習慣をつけます。

覚えることと使うことをセットにすることで、

模試で使える知識に変わっていきます。

1週間の終わりに、その週に覚えた範囲だけをまとめて解き直す時間を作ると、

定着の確認にもなります。

理論化学つまずき型:土台に戻って計算を解けるようにする

無機・有機の暗記量を一時的に抑え、

理論化学の教科書傍用問題集を解き直す時間を作ります。

遠回りに見えますが、土台を固めるほうが、

結果的に無機・有機の理解も早くなります。

モル計算や化学平衡など、繰り返し出てくる単元から

優先的に固めるのが効率的です。

計算ミス型:答案の作り方を見直す

模試や問題演習の答案を見直し、

どの段階でミスが起きやすいかを書き出します。

単位の書き忘れ、有効数字の処理、途中式の省略など、

ミスのパターンには個人差があります。

特にモル計算では、物質量から質量、

質量から物質量へ変換する際に、

モル質量をかけるか割るかを逆にしてしまうミスがよく見られます。

自分のミスのクセが分かったら、そこだけを意識して

途中式を書く練習を重ねると、失点が減っていきます。

模試で失点が続くときの不安との向き合い方

タイプ別の対策と合わせて、

模試の結果との向き合い方も見直しておきたいポイントです。

模試の点数が思うように伸びないと、

「このままで大丈夫だろうか」という不安が大きくなりやすい時期です。

ただし、模試の失点は、現在の弱点が分かるサインでもあります。

できなかった問題を「自分に足りない部分の発見」として扱うことで、

同じ失点を次の模試で繰り返さないための材料に変えられます。

不安な気持ちを無理に消そうとするより、

「次に何を直すか」を1つずつ具体的にしていくほうが、

結果的に気持ちも落ち着きやすくなります。

補足

模試の判定や偏差値だけを見て一喜一憂するより、単元ごとの正答率や失点の原因を振り返るほうが、次の学習計画に直結します。

独学で立て直しが難しいときにMy Self_Learnができること

ここまでの方法は、時間をかければ一人でも取り組めます。

ただし、自分のタイプやミスのクセを客観的に見極めるのは、

一人では難しい場合もあります。

My Self_Learnは、愛媛県松山市を拠点に

化学の受験対策を中核とする大学受験塾です。

化学テストゼミや単元別の確認テストを通して、

暗記型・理論化学つまずき型・計算ミス型のどこに課題があるかを、

担当講師が個別に確認します。

確認テストの結果は学習計画に反映され、

苦手の原因に応じた演習を優先的に組み込んでいきます。

実際に、化学の模試で20点だった生徒が、

センター試験(現在の共通テストの前身)本番では

88点まで伸びた実績もあります(成果には個人差があります)。

「暗記はしているのに点数にならない」

「どこでつまずいているか自分では分からない」と感じている場合は、

独学の進め方そのものを見直すタイミングかもしれません。

また、化学の学習を基礎から体系的に進めたい方は化学の勉強法の基本ステップ、模試の失点への向き合い方をもっと知りたい方は受験でメンタルが弱い人が実践したいメンタルの保ち方も参考になりますので、あわせてご覧ください。

化学が苦手な人の克服法|つまずきタイプ別の直し方と今日からできる対策:まとめ

化学が苦手だと感じる原因は、

暗記だけで乗り切ろうとしている、

理論化学の土台が崩れたまま先に進んでいる、

計算ミスで失点している、という3つのタイプに分けて考えると、

対策が見えやすくなります。

自分のタイプを把握し、

タイプに合った立て直し方を1つずつ実行することが、

苦手意識を減らす近道です。

模試の失点は弱点を知るサインとして活用し、

不安を抱え込みすぎず、次にやるべきことを具体的にしていきましょう。

一人で立て直すのが難しいと感じたときは、

化学の受験対策に強みを持つMy Self_Learnのような環境も、

選択肢の一つとして検討してみてください。

・勉強しているのに成績が伸びない
・化学の点数を上げたい
・何から始めるべきか分からない
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My Self_Learnの志望校・塾マッチ診断では、
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